10月1日シカゴ空港朝8時半到着。Hertz駐車場にKIAの7人乗りミニバンが用意してあり、列に並ぶこともややこしい手続きもなく早速日本から持って行ったGARMIN Nuviをセットして最初の宿泊地オハイオ クリーブランド目指す。左ハンドル右側運転にもすぐ慣れるが、ワイパーと方向指示器の位置が日本とは逆で左折右折車線変更の度にワイパーが動く。速度制限110kmで3車線びっしりの走行は慣れるまで緊張したがクルーズコントロールで前だけ見てれば良い。とっても助かったのはこの車にはEZ-pass(日本のETC)が搭載され、数多くの有料道路(Turnpike)を簡単通過。オハイオ州に入ると左手にエリー湖が見え始め、車内で琵琶湖より大きいと声が聞こえるが、エリー湖(五大湖で2番目に小さい)は兵庫県、岡山県、広島県を合わせた大きさだ。予定通り夕方6時ぐらいにクリーブランドBest Westernにチェックイン。近くのスーパーでチキンとサラダ、飲み物を買い込んでホテルで食事(これから大体このパターン)。
10月2日。朝早く一路ナイアガラ滝を目指す。オハイオ、ペンシルバニア、インディアナ、ニューヨーク州と約300km運転して昼ごろバッファロに到着。アメリカ側の駐車場に車を止めて(実はカナダ側と勘違いして)歩いてアメリカ滝に感動しながら国境橋を渡りカナダに入国。私は4度目の訪問だが何度見ても滝のスケールと水量には圧倒される。初めて見る仲間たちは感動しきりである。十分に滝を鑑賞した後歩いて橋の渡り料50セント払い入国審査を受けアメリカに入国して再度車でカナダに入国。カナダ ナイアガラ町のスーパー8に宿泊するが、何十軒と宿泊施設がひしめき合っているのは観光客の多さが伺える。夕食はメキシカンブリトーにサラダ。
10月3日。ナイアガラからトロント(オンタリオ湖畔と街中ドライブ)を抜けてアルゴンキン州立公園へ。カナダの湖と紅葉の大自然に浸る。宿泊は公園入口 Dwightの湖畔山小屋ホテル。部屋は広くいかにもカナダらしくとても良い。夕食は20km離れたWalmartに仕入れに行く。
10月4日。朝8時ごろアルゴンキン公園事務所で入園料(車一台17ドル)を払い、広大な公園内(静岡県と同じぐらい)で一番楽な(一時間程度のウオーキング)トレッキングコースを2箇所散策しカナダ森林と新鮮な空気を楽しむ(温度5度Cぐらいダウンを着込んで)。ラッキーにもカナダの国鳥ブルージェイ(写真)にもお目にかかれた。ビジターセンターに立ち寄り動物(ムース、熊、ビーバー等)や昔の暮らしが展示してあり展望台から周りを一望すると足元の楓が真っ赤になっている。さらに紅葉街道を走り続け夕方に宿泊予定のカナダの首都オタワに到着。予約していたホテルはキッチン付のスイート、今まで泊まった中で一番素敵。3人部屋は50平方mぐらいの2LDKになっている。我々夫婦も40平米の1LDK、一泊だけでの贅沢だが当然今回の旅行で一番料金が高かった。ホテルから歩いてオタワの国会議事堂、戦争記念碑等を見学するがハローウイーン仮装(ゾンビ)の若者が集結(政治抗議らしい)場面や運河ロック、衛兵交代も見れオタワとても気に入った。スーパーで夕食を仕入れ素敵な部屋での豪華夕食パーティ(?)。5日目いよいよローレンシャン。オタワから既に紅葉街道は始まり、中心地のモントレブランに午前中に到着。混雑もなくロープウェイに乗れ、車内からの眺めにも感動しきりだが頂上では360度の展望が待っていた。見渡す限り紅葉森林が続いている。モントレブランのリゾートタウンとってもオシャレ。宿泊のモントリオールに向けての道中もずっと紅葉街道である。夕食はホテル近くのショッピングセンターでトルコ料理(我々夫婦は大好き)。夕方車でモントリオールの街中に繰り出すが高層林立整然としたこの都会は私の好みではない(フランス語だけのせいもある!)。
6日目モントリオールより1時間走りアメリカニューヨーク州に入国。本来ゲート前で入国手続きをしなければならなかったが間違ってゲートで直行。少し嫌味を言われたがペルー出身の審査官でフジモト大統領の話(息子がケンジ=私、娘がケイコ=同乗者)などで手続き終了。途中シャンプレイン湖をフェリーでバーモント州に渡り南下する。メイプルシロップ生産直売店に立ち寄りシロップの作り方の映像や違った種類のシロップテイスティングが楽しめた。この日は宿泊予約してなかったのでニューヨークの州都オルバニーで夕方になり持って行ったガーミンナビで近くのEconolodgre Suiteの大きな部屋を確保。スーパーも近くにあり夕食を仕入れ部屋でパーティ。私は食事の後退散して寝てしまうが談義は毎晩遅くまで続いているようだ。ガーミンナビ優れものだ。日本でインプットした目的地に全部ずばり連れて行ってくれている。
7日目、オルバニーから33年前に住んだコネチカットのオールドグリニッジを訪問、懐かしい家や子供の学校、溜め息しか出ない高級住宅を見学して、昔家族で食べたマックがまだありそこで懐かしの昼食後ニューヨーク マンハッタンに向かう。ここには特に用事はないが同行者に世界一の摩天楼街を見せるために立ち寄る。テロで破壊された世界貿易センタービル跡地にワンワールドトレイドセンターが今年5月にオープン、運よく近くに駐車場(36ドル)が見つかり100階展望台に並ぶこともなく登れニューヨーク市やニュージャージを一望。一通り車でマンハッタンを見物した後、大渋滞(これが普通か?)に巻き込まれジョージワシントンブリッジに脱出するのに2時間もかかる。ここは私の住む所ではない。ニュージャージ州を夕日を目の前(下)にして走り抜け夕方8時前にペンシルバニアの小さい町で宿を確保。またガーミンがEconolodge suitを見つけてくれた。このモーテルはガタは来ているがとにかく広く大人数(3人一部屋)には最適である。食事は近くのファストフードレストランで魚のフライ盛り合わせ。
8日目ペンシルバニアの高速道I80を朝早くから走り始め背中から朝日が昇る。途中霧もかかっていたが見通しが良くなると高速道は紅葉の真ん中を延々と続き今回の紅葉ハンティングで意外にもこの街道が一番きれいだったかも。3時ごろミシガン州のAnn Arborで予約したホテルに到着、ここはミシガン大学キャンパスタウンで宿泊施設も多いが素敵な住宅地が多いのに驚かされる。近くに住むJohn一家を訪問。私が大学時代にお世話になった家族(4世代)が勢ぞろいして迎えてくれ感激の瞬間であった。3年前我が家に泊まったエレノアも我々を思いだし(?)最後はダンスを踊って歓迎してくれ可愛いさこの上ない。Johnも伝統的な感謝祭料理を時間をかけ用意してくれていた。美味しかったし、私にとっては懐かしい味だ。
9日目から10日はシカゴオヘア空港近くのモーテル6に泊まり市内見物と買い物。シカゴの旧John Hankok ビル(90階)に登り(何とかは高い所に上がりたがる)晴天のシカゴ市内とミシガン湖を一望。ミシガン湖は五大湖の中で2番目に大きいがその面積たるや何と九州と四国を合わせた広さだ。ついでに一番大きいスペリオル湖(今回は見ていない)は北海道の広さで度胆を抜かされる。ミシガン湖畔をドライブしたが高級住宅街が延々と続き溜め息が絶えない。シカゴにはあまり良いイメージは持ってなかったが、とっても綺麗で洗練された都市だ。観光は全て終了、同行者たちの買い物天国となる。目的はインテリアや台所用品だがアメリカには種類も量も店も多過ぎ。飛行機の預入れ荷物の重量制限がなければエライことになる。シカゴで2日間通った食料品スーパー、美味しそうな惣菜が沢山ありホテル持ち帰り夕食パーティが楽しかった(外食では私がビールが飲めない)。シカゴの我々への別れの夕日荘厳であった(前の写真)。
11日朝シカゴオヘア空港出発、12日夜11時神戸空港より帰宅。4月ぐらいから飛行機の手配始めた旅行、終わればあっと言う間であったが楽しい思い出は残る。今回計画した訪問地、走行距離、時間配分(ニューヨーク脱出以外)ドンピシャリで、大自然と大都市(トロント、オタワ、モントリオル、ニューヨーク、シカゴ)を満喫する旅であった。走行5000km、KIAのミニバンSEDONA 3.3L快適な車(燃費は良くない)だったが、韓国車は衰退したデトロイトを拠点に米国進出が著しくよく見かけた。日本車(現地生産)は走っている車の半分ぐらいではないかと思うほど多いが日本メーカーも奢ると足を掬われることになる。
10月2日。朝早く一路ナイアガラ滝を目指す。オハイオ、ペンシルバニア、インディアナ、ニューヨーク州と約300km運転して昼ごろバッファロに到着。アメリカ側の駐車場に車を止めて(実はカナダ側と勘違いして)歩いてアメリカ滝に感動しながら国境橋を渡りカナダに入国。私は4度目の訪問だが何度見ても滝のスケールと水量には圧倒される。初めて見る仲間たちは感動しきりである。十分に滝を鑑賞した後歩いて橋の渡り料50セント払い入国審査を受けアメリカに入国して再度車でカナダに入国。カナダ ナイアガラ町のスーパー8に宿泊するが、何十軒と宿泊施設がひしめき合っているのは観光客の多さが伺える。夕食はメキシカンブリトーにサラダ。
10月3日。ナイアガラからトロント(オンタリオ湖畔と街中ドライブ)を抜けてアルゴンキン州立公園へ。カナダの湖と紅葉の大自然に浸る。宿泊は公園入口 Dwightの湖畔山小屋ホテル。部屋は広くいかにもカナダらしくとても良い。夕食は20km離れたWalmartに仕入れに行く。
10月4日。朝8時ごろアルゴンキン公園事務所で入園料(車一台17ドル)を払い、広大な公園内(静岡県と同じぐらい)で一番楽な(一時間程度のウオーキング)トレッキングコースを2箇所散策しカナダ森林と新鮮な空気を楽しむ(温度5度Cぐらいダウンを着込んで)。ラッキーにもカナダの国鳥ブルージェイ(写真)にもお目にかかれた。ビジターセンターに立ち寄り動物(ムース、熊、ビーバー等)や昔の暮らしが展示してあり展望台から周りを一望すると足元の楓が真っ赤になっている。さらに紅葉街道を走り続け夕方に宿泊予定のカナダの首都オタワに到着。予約していたホテルはキッチン付のスイート、今まで泊まった中で一番素敵。3人部屋は50平方mぐらいの2LDKになっている。我々夫婦も40平米の1LDK、一泊だけでの贅沢だが当然今回の旅行で一番料金が高かった。ホテルから歩いてオタワの国会議事堂、戦争記念碑等を見学するがハローウイーン仮装(ゾンビ)の若者が集結(政治抗議らしい)場面や運河ロック、衛兵交代も見れオタワとても気に入った。スーパーで夕食を仕入れ素敵な部屋での豪華夕食パーティ(?)。5日目いよいよローレンシャン。オタワから既に紅葉街道は始まり、中心地のモントレブランに午前中に到着。混雑もなくロープウェイに乗れ、車内からの眺めにも感動しきりだが頂上では360度の展望が待っていた。見渡す限り紅葉森林が続いている。モントレブランのリゾートタウンとってもオシャレ。宿泊のモントリオールに向けての道中もずっと紅葉街道である。夕食はホテル近くのショッピングセンターでトルコ料理(我々夫婦は大好き)。夕方車でモントリオールの街中に繰り出すが高層林立整然としたこの都会は私の好みではない(フランス語だけのせいもある!)。
6日目モントリオールより1時間走りアメリカニューヨーク州に入国。本来ゲート前で入国手続きをしなければならなかったが間違ってゲートで直行。少し嫌味を言われたがペルー出身の審査官でフジモト大統領の話(息子がケンジ=私、娘がケイコ=同乗者)などで手続き終了。途中シャンプレイン湖をフェリーでバーモント州に渡り南下する。メイプルシロップ生産直売店に立ち寄りシロップの作り方の映像や違った種類のシロップテイスティングが楽しめた。この日は宿泊予約してなかったのでニューヨークの州都オルバニーで夕方になり持って行ったガーミンナビで近くのEconolodgre Suiteの大きな部屋を確保。スーパーも近くにあり夕食を仕入れ部屋でパーティ。私は食事の後退散して寝てしまうが談義は毎晩遅くまで続いているようだ。ガーミンナビ優れものだ。日本でインプットした目的地に全部ずばり連れて行ってくれている。
7日目、オルバニーから33年前に住んだコネチカットのオールドグリニッジを訪問、懐かしい家や子供の学校、溜め息しか出ない高級住宅を見学して、昔家族で食べたマックがまだありそこで懐かしの昼食後ニューヨーク マンハッタンに向かう。ここには特に用事はないが同行者に世界一の摩天楼街を見せるために立ち寄る。テロで破壊された世界貿易センタービル跡地にワンワールドトレイドセンターが今年5月にオープン、運よく近くに駐車場(36ドル)が見つかり100階展望台に並ぶこともなく登れニューヨーク市やニュージャージを一望。一通り車でマンハッタンを見物した後、大渋滞(これが普通か?)に巻き込まれジョージワシントンブリッジに脱出するのに2時間もかかる。ここは私の住む所ではない。ニュージャージ州を夕日を目の前(下)にして走り抜け夕方8時前にペンシルバニアの小さい町で宿を確保。またガーミンがEconolodge suitを見つけてくれた。このモーテルはガタは来ているがとにかく広く大人数(3人一部屋)には最適である。食事は近くのファストフードレストランで魚のフライ盛り合わせ。
8日目ペンシルバニアの高速道I80を朝早くから走り始め背中から朝日が昇る。途中霧もかかっていたが見通しが良くなると高速道は紅葉の真ん中を延々と続き今回の紅葉ハンティングで意外にもこの街道が一番きれいだったかも。3時ごろミシガン州のAnn Arborで予約したホテルに到着、ここはミシガン大学キャンパスタウンで宿泊施設も多いが素敵な住宅地が多いのに驚かされる。近くに住むJohn一家を訪問。私が大学時代にお世話になった家族(4世代)が勢ぞろいして迎えてくれ感激の瞬間であった。3年前我が家に泊まったエレノアも我々を思いだし(?)最後はダンスを踊って歓迎してくれ可愛いさこの上ない。Johnも伝統的な感謝祭料理を時間をかけ用意してくれていた。美味しかったし、私にとっては懐かしい味だ。
9日目から10日はシカゴオヘア空港近くのモーテル6に泊まり市内見物と買い物。シカゴの旧John Hankok ビル(90階)に登り(何とかは高い所に上がりたがる)晴天のシカゴ市内とミシガン湖を一望。ミシガン湖は五大湖の中で2番目に大きいがその面積たるや何と九州と四国を合わせた広さだ。ついでに一番大きいスペリオル湖(今回は見ていない)は北海道の広さで度胆を抜かされる。ミシガン湖畔をドライブしたが高級住宅街が延々と続き溜め息が絶えない。シカゴにはあまり良いイメージは持ってなかったが、とっても綺麗で洗練された都市だ。観光は全て終了、同行者たちの買い物天国となる。目的はインテリアや台所用品だがアメリカには種類も量も店も多過ぎ。飛行機の預入れ荷物の重量制限がなければエライことになる。シカゴで2日間通った食料品スーパー、美味しそうな惣菜が沢山ありホテル持ち帰り夕食パーティが楽しかった(外食では私がビールが飲めない)。シカゴの我々への別れの夕日荘厳であった(前の写真)。
11日朝シカゴオヘア空港出発、12日夜11時神戸空港より帰宅。4月ぐらいから飛行機の手配始めた旅行、終わればあっと言う間であったが楽しい思い出は残る。今回計画した訪問地、走行距離、時間配分(ニューヨーク脱出以外)ドンピシャリで、大自然と大都市(トロント、オタワ、モントリオル、ニューヨーク、シカゴ)を満喫する旅であった。走行5000km、KIAのミニバンSEDONA 3.3L快適な車(燃費は良くない)だったが、韓国車は衰退したデトロイトを拠点に米国進出が著しくよく見かけた。日本車(現地生産)は走っている車の半分ぐらいではないかと思うほど多いが日本メーカーも奢ると足を掬われることになる。