このキッチンハウスが完成する前(実用性も不明のまま)から家内はクッキングストーブを使った料理を料理名人に作らせると決めていた。今日10人ほど集まり、パエリア、アクアパッツア等の料理教室が開かれた。過去2度ほど試運転をしているので火力は十分に上がるのは分かっているがこれが実質最初の本格的なオーブン+鉄板料理になる。私は出来上がりを見計らって食べるだけに参加したが、うまく行ったのは舌で確認。パエリアもアクアパッツアも本格的であった。他にも沢山用意してあり昼からご馳走でビール、ワインも飲み幸せな一時である。次の食事会も決まったらしい。
前回室温がかなり上がるのが分かっていたので、今回は天井の屋根裏通気口を2箇所開放して屋根裏の小窓も南北全開にした。2-3時間ストーブを高温運転(薪をくべるだけだが)したが、熱い空気は少しは屋根裏に抜けたようで(小窓周りで作業していて熱い空気が排気されているのを感じた)熱のこもりはましだと家内は報告。この小窓を後で付けたのだが正解であったようだ。家内は室内に蚊が数匹入っいて屋根裏の小窓から侵入すると言う。私は家内が頻繁に玄関を出入りするのを目撃していて、自分が連れて入ったのは間違いないのだが(実際家内は普段から飼っているのか5-6匹以上の蚊を連れて歩き回っている)。とにかく屋根裏に上がり両方の小窓に網戸を作り取り付けた。これで他人(小窓)のせいにはできないはずだ。
外壁の南北上部はラスカットボードを貼ったままで最終処理が終わっていない。下部と同じくサイディング仕上げも考えたが少し変化をつけ漆喰を塗ることにした(そのためのラスカットボードだったのだが)。外部なので漆喰に混和剤、接着剤、防水剤を入れ梯子を使って塗り上げる。漆喰に少し色を付けようかと思ったが却下され白色(そのまま)で様子を見ることにした(蔵風になるのは分かっていたが)。これで外部は軒下にジプトーンを貼れば完成だが、その作業はウッドデッキを作り足場が良くなってからでもよい。
話は変わるが、前の増築の時もそうだが今回の小屋作りで特に聞かれるのは前は建築関係(特に大工)の仕事をしてたのかと言う事だ。それから設計図はあるのか?もちろんそんな仕事をしてたらこんな素人仕事や金にならない事は絶対しない。設計図は紙には書いてないが頭には完成図、工程表、詳細設計図はあると答えている。そうでないと釘一本も買えない。例えば今回のキッチンハウスは正に最初のイメージ(頭の中の完成図)通りのものを作った。家内は基礎を見た時、もう苦言(狭すぎると)でしかめ面不機嫌であった(普段からそうだが)、出来上がったらちょうど良い広さだと支離滅裂。インテリアは家内に任せているがこうなるなとは大体予測はついている。家内(多分私も)はアメリカの私の母(?)に大きく影響を受けているしカントリー調が二人とも落ちつく。多分何度家を建ててもこうなるだろう。セルフビルドはカントリー調かログハウス風にしかならないのも事実だ。外観の色(ブルーグレー)は信州やアメリカの別荘の好印象が強烈で気長に家内を説得した(自分が決めたと思わせるように)。
8年前に本宅の東側の山林傾斜地105坪が売りに出て購入、高低差が15mぐらいあり弟にショベルカーで整地してもらったが今の果樹+花畑の姿(下に駐車場、上に限られた平地、途中の傾斜地に曲線スロープ)は最初から見えていた。しかし家内は出来上がりにえらく不満でこんな土地は要らないと不機嫌であった。105坪の真っ平な土地に改造できると無茶なことを夢見ていたようだ。不可能ではないが上か下に落差分の垂直石垣か擁壁が必要になるしそれの昇り降り階段(梯子?)も急になる。それより費用が膨大になりその案は元から私には排除されている。
3年前に南側山林傾斜地(175坪)を購入した時も私には今の姿(車の登板路 + 2つの雛壇式平地)にするのが一番理想的だと思っていた。家内はあの縦にも横にも起伏激しい土地から現在の姿は想像できなかったようだが今度はその出来上がりには不満の表情はなかった。当然満足だとは言わない(何にでもだが)。高さと底辺が固定された直角三角形の斜辺に平らな部分を作るには高さの分だけ擁壁を作らないとならないことが少しは理解できたような?そして今回の小屋作りした土地(161坪)も同様で、大きな小屋を作るには斜面にそれだけの平地を作り出す必要があり、その広さに応じて上と下に擁壁を作らないとならない。数人から聞かれたことがあったが(自分で整地作業をやったらそんな疑問が出ることはない)、削った土はどうしたのかと?削り出した土(その土地は切土)は下部の斜面に落として固めてそこでも平地(盛土)を作るので上下に斜度に応じた擁壁をする。当然緩斜面では必要ないが我が土地は3方に道路があり高低差は最低20mはある。どこの位置でも眺望はあるが一番上では自分の家の屋根を上から望むこともできる程で土止めは常に考慮しないとならない。
家作りが終わり私の作業は周りの擁壁補強、庭作り、ウッドデッキ、通路整備に移るが、まだやることに尽きることはない。ブログもそちらの話題になるだろう。
前回室温がかなり上がるのが分かっていたので、今回は天井の屋根裏通気口を2箇所開放して屋根裏の小窓も南北全開にした。2-3時間ストーブを高温運転(薪をくべるだけだが)したが、熱い空気は少しは屋根裏に抜けたようで(小窓周りで作業していて熱い空気が排気されているのを感じた)熱のこもりはましだと家内は報告。この小窓を後で付けたのだが正解であったようだ。家内は室内に蚊が数匹入っいて屋根裏の小窓から侵入すると言う。私は家内が頻繁に玄関を出入りするのを目撃していて、自分が連れて入ったのは間違いないのだが(実際家内は普段から飼っているのか5-6匹以上の蚊を連れて歩き回っている)。とにかく屋根裏に上がり両方の小窓に網戸を作り取り付けた。これで他人(小窓)のせいにはできないはずだ。
外壁の南北上部はラスカットボードを貼ったままで最終処理が終わっていない。下部と同じくサイディング仕上げも考えたが少し変化をつけ漆喰を塗ることにした(そのためのラスカットボードだったのだが)。外部なので漆喰に混和剤、接着剤、防水剤を入れ梯子を使って塗り上げる。漆喰に少し色を付けようかと思ったが却下され白色(そのまま)で様子を見ることにした(蔵風になるのは分かっていたが)。これで外部は軒下にジプトーンを貼れば完成だが、その作業はウッドデッキを作り足場が良くなってからでもよい。
話は変わるが、前の増築の時もそうだが今回の小屋作りで特に聞かれるのは前は建築関係(特に大工)の仕事をしてたのかと言う事だ。それから設計図はあるのか?もちろんそんな仕事をしてたらこんな素人仕事や金にならない事は絶対しない。設計図は紙には書いてないが頭には完成図、工程表、詳細設計図はあると答えている。そうでないと釘一本も買えない。例えば今回のキッチンハウスは正に最初のイメージ(頭の中の完成図)通りのものを作った。家内は基礎を見た時、もう苦言(狭すぎると)でしかめ面不機嫌であった(普段からそうだが)、出来上がったらちょうど良い広さだと支離滅裂。インテリアは家内に任せているがこうなるなとは大体予測はついている。家内(多分私も)はアメリカの私の母(?)に大きく影響を受けているしカントリー調が二人とも落ちつく。多分何度家を建ててもこうなるだろう。セルフビルドはカントリー調かログハウス風にしかならないのも事実だ。外観の色(ブルーグレー)は信州やアメリカの別荘の好印象が強烈で気長に家内を説得した(自分が決めたと思わせるように)。
8年前に本宅の東側の山林傾斜地105坪が売りに出て購入、高低差が15mぐらいあり弟にショベルカーで整地してもらったが今の果樹+花畑の姿(下に駐車場、上に限られた平地、途中の傾斜地に曲線スロープ)は最初から見えていた。しかし家内は出来上がりにえらく不満でこんな土地は要らないと不機嫌であった。105坪の真っ平な土地に改造できると無茶なことを夢見ていたようだ。不可能ではないが上か下に落差分の垂直石垣か擁壁が必要になるしそれの昇り降り階段(梯子?)も急になる。それより費用が膨大になりその案は元から私には排除されている。
3年前に南側山林傾斜地(175坪)を購入した時も私には今の姿(車の登板路 + 2つの雛壇式平地)にするのが一番理想的だと思っていた。家内はあの縦にも横にも起伏激しい土地から現在の姿は想像できなかったようだが今度はその出来上がりには不満の表情はなかった。当然満足だとは言わない(何にでもだが)。高さと底辺が固定された直角三角形の斜辺に平らな部分を作るには高さの分だけ擁壁を作らないとならないことが少しは理解できたような?そして今回の小屋作りした土地(161坪)も同様で、大きな小屋を作るには斜面にそれだけの平地を作り出す必要があり、その広さに応じて上と下に擁壁を作らないとならない。数人から聞かれたことがあったが(自分で整地作業をやったらそんな疑問が出ることはない)、削った土はどうしたのかと?削り出した土(その土地は切土)は下部の斜面に落として固めてそこでも平地(盛土)を作るので上下に斜度に応じた擁壁をする。当然緩斜面では必要ないが我が土地は3方に道路があり高低差は最低20mはある。どこの位置でも眺望はあるが一番上では自分の家の屋根を上から望むこともできる程で土止めは常に考慮しないとならない。
家作りが終わり私の作業は周りの擁壁補強、庭作り、ウッドデッキ、通路整備に移るが、まだやることに尽きることはない。ブログもそちらの話題になるだろう。