なんでも人生

Whatever life is

信州ドライブ A quick trip to Nagano

2019-06-19 | 日記

土木作業の手伝いが終わり、1週間ほど予定がないのでぶらり信州まで車で出かける。

急ぐ旅ではないので、いつものように高速道に乗らず下の道であちこちに立ち寄りながら北上。通勤ラッシュを避けるため、日本海回りで海を見ながら行くことにする。篠山から田植えの終わった田園を見ながら舞鶴、ここでは自衛隊軍艦が見える。親父が海軍だったせいもあり軍艦を見るのは好きだ(頼もしい)。しかし本当に北朝鮮、韓国、中国やロシアに攻められたこんなものでは役には立たない。ミサイルや戦闘機の空中戦力しか実質防衛力にならないが、中国、北朝鮮、韓国が海上で挑戦する以上備えなくてはならない。そんなことはどうでもよいが、残念ながら雨が降り出し、せっかくの若狭湾も水しぶきの中霞んでいる。途中スーパー(Plant3でっかい!)、道の駅と立ち寄りながら福井県から石川県を経て富山県に進むと砺波平野の散居(屋敷林)が見える。家内はこの景色が大好き。富山で感心するのは道路わきにゴミがない。高岡の電柱のない道路も感動。県民(行政)の環境意識の高さが伺われる。新潟県の糸魚川までやってきて、そこから内陸を目指し長野県に入る。白馬(八方尾根)で一泊。ここは私たちの定宿。ここでは雄大な白馬の景色が朝起きると眼前に広がり気持ちが安らぐ(逆か?、心が躍る)。いつものように朝早く近くの別荘村を散策。霧が晴れてくると、白馬や北アルプスの山頂には雪が残っている。関西はあんなに暑かった(30度)がここの早朝の気温は5-6度、薄いジャンパーが必要。この付近は何度来ているか数えきれない。しかし来るたびに、新築が建ったり、数年前素敵だった別荘に誰も来なくなり荒れ果てていったり、新しい発見がある。このところやたら外人住人(オーストラリア人?)が多くなった。でもこれはいいことだ。彼らが住むことで素敵(センス良く)に変化していく。北海道のニセコがいい例で、町全体がオーストラリアと勘違いするほど洗練されている。

さて2日目は長野から志賀高原、浅間山、軽井沢と回る。このコースも何度となく通っているのでナビもつけず、あっちのスーパー、こっちの道の駅と寄り道だらけ。そのたびに土地の食べ物を買ってつまみ食いする。必ずおやきを探して食べるが2個でお腹一杯になる。 リンゴ畑の中野から志賀高原に登るが新緑真っ只中、しかし渋峠に登ると霧で残念ながら絶景眺望見れない。日本の国道で標高が一番高い場所(2172m)で気温は2度、道路脇にはたっぷり雪が残っている。視界が悪いので万座温泉(日新館)に立ち寄り一時間ほど風呂に入っていると、徐々に霧が消え硫黄山が見えだした。ここのお湯は硫黄で白く濁っていて、長く入っていると皮膚がヒリヒリしてくる。後で日光に当たるとTシャツの上からでも痛い。

2泊目は小淵沢。ここは私たちが信州に20年前に紅葉を見に初めて来た場所で、信州大好きになったところ。ペンションのオーナーに紅葉名所を教えて貰い、その感動が忘れられずほぼ毎年のように来るようになった。紅葉の時期が一番きれいだが4季それぞれに美しい。

小淵沢カントリーと南アルプス(甲斐駒ヶ岳と北岳)。まるで別世界!

甲府盆地と富士山。下の写真は小淵沢馬牧場。

信州では必ず立ち寄るところがある。茅野の自由農園(農産物直売所)とAコープ。目当てはドライフラワーだが、今は春なので出品が少ない。
帰りは中山道、高遠のローズガーデンに立ち寄る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする