昨日、毎月やっているゴルフ仲間7人集まりワクチン接種状況を確認し合う。
全員が西宮市民(74歳ー85歳)。3人が1回目接種済み、3人が予約済みで接種待ち、1人未予約(電話が繋がらずあきらめ)。
この事実には驚いた。中でも最大の驚きは、あの不可能と思っていた西宮市の集団接種予約に成功して既に1回目接種済みの希少部類市民がいたことだ。
私を含め殆どが市の予約システムがネットも電話も繋がらず、2人は必死で市内医療機関に電話をかけまくり20,25日予約確保、私は自衛隊大規模会場が兵庫県民も受け入れ開始したその日にネット予約(6月13日に夫婦で接種)、予約の取れていない80歳ゴルフ仲間(インターネットもスマホも使っていない)には私が一番近くで予約に余裕のある神戸市内診療所をネットで調べて教えてあげた。何とこの人はその診療所で6月16日に夫婦で第1回目接種。ちなみに大阪や神戸市の大規模接種会場の殆どが高齢者予約が埋まらない状態で自衛隊や警察官の接種も開始した。
実は数日前もう一つのゴルフの会5人が集まった時も同じ状況だった。一人かかりつけ医院で接種済み、2人予約済み、一人未予約(最初の予約とれず敢えて努力していない)。一人は宝塚市民だが宝塚市(野党系市長)の予約システムも繋がらず予約に余裕のある神戸市内の個人開業医で予約を確保。神戸市の接種予約システムは進んでいて予約状況(空いている接種機関表示)が分かり、予約も取り易く市民に安心感を与えている。
共通して言えるのは全員が自治体の接種体制や予約システムに大不満で、個人個人が必死の努力で予約確保している。本来ワクチン接種予約は自治体が接種希望高齢者をお世話すべきではないのか?
これから職域、大学などの接種が始まり、日本国民のワクチン接種、集団免疫形成が進んでくる。これには自治体(一番のネック)が接種券を速やかに発送すれば驚きのスピードで進むはずだ。私の朝の楽しみは朝刊(読売)に日本でのワクチン接種状況が報道され、確実(一日100万回ペース)で進展しているのを確認することだ。
いずれにしても菅首相や河野大臣の強いリーダーシップに大感謝だ。この二人が居なかったら今の日本にはコロナ収束の光が届くのはかなり先のことだ。