なんでも人生

Whatever life is

プーチン終わりの始まり Putin to vanish

2022-10-20 | 日記

プーチンのウクライナ侵攻から8か月、ロシア軍の劣勢が見えてきた。プーチンは過去ジョージアやクリミヤ侵攻で領土化に成功して程度の低い国民から崇め立てられ、その勢いでウクライナに軍事侵攻した。世界からの非難の嵐を無視、侵攻の言い訳はウクライナのNATO加盟阻止とウクライ東南部の親ロシア派のウクライナ政府からの抑圧開放というロシア国民向けのプロパガンダ好材料(自分の人気取り)であった。プーチンはウクライナの軍事力からして1か月もあれば降伏させられと確信しての暴挙だったが、まさか世界(中国、北朝鮮、インド、ベラルーシを除いて)がウクライナに味方(軍事援助)するとは予想外(ここがプーチンの愚かさ)であった。国連から非難され、世界から経済封鎖を喰らうことになったが、一旦始めた愚行は臆病者の自分では止めれない。

ウクライナも最初は全土で無差別ミサイル攻撃を受けたが、国の若者は自国防衛のため立ち上がりゼレンスキー大統領は国連を初め全世界にロシアの暴挙を非難するように呼びかけた。さすがジャーナリスト出身大統領、誰にも真似ができないほど巧妙に世界の同情と支援を勝ち取った。愚かなプーチンと役者が違った。

親ロシア住民が多い地域を占領して住民投票でロシア化を果たす(クリミア半島で14年前に成功)つもりだったが、その地域でロシア軍はウクライナの猛攻撃に会い撤退の憂き目にある。ウクライナ兵は自国防衛を決意、ロシア兵(他国からの傭兵もいる)は他国侵略命令実行しているだけで使命感はない。

意見を持たない(洗脳された)ロシア国民も、無意味な動員令が出て初めてプーチン(ロシア政府)のやっていることに懐疑的になり、反抗もせずに国外逃亡を始めた若者もいたが、国内でプーチンを引きずり下ろす声や行動が皆無に近い。いかに国民が情報統制され無知で政治に無関心(無責任)であったかが露呈。

米国やNATO加盟諸国は、ここまで来たらロシア弱体化は目の前、軍事支援に拍車をかける。プーチンは核兵器使用をほのめかすが、もしそうなれば米国やNATO参戦やプーチン暗殺の大義は成立する。

ゼレンスキー大統領お見事! GDP世界56位の貧乏国(失礼な表現でゴメン)が13倍の軍事費で世界第2位の軍事大国(GDP世界11位)ロシアを今や自国内戦争で負かそうとしている(追い返す)。しかし、ロシア軍は惨敗を目前にウクライナのインフラ(発電所など)を破壊、核兵器(汚い爆弾)使用警告などヤケクソ行動に走っている。一方ゼレンスキーはロシア兵への投降専用ホームページを作ったり、ミサイルやドローンなど対空防空網を海外からせしめるなど巧妙卓越している。ロシアはどうせ負けるならきれいに退散すればいいものの、引き際も悪い。臆病者のプーチン、最後はどんな結末を迎えるのか?

プーチンの終わりの始まりが見えてきた。楽しみだ。

 

 

コメント
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