今回信州3泊4日旅行をしたが、6月に納車された新型ヴォクシーHVの初の長距離ドライブであった。
信州はこの時期山の上で降雪の可能性があるので、まだ4か月4000㎞しか走ってなかったメーカー取り付けのトーヨータイヤ205 60R/16をミシェランのオールシーズンタイヤに付け替えた。
実はオートバックスでスタッドレスタイヤ4本(ホイール付き)で13万円かかると言われそんなものかと思っていたが、たまたまCOSTCOに立ち寄ったらタイヤショップでオールシーズンタイヤ4本取り付けで8万円だと言う。その場で即決して買い物している間に交換(ホイールそのまま)して貰った。スキーに行くこともなくなり家の周りの軽い雪ならこれで充分、チェーン規制でも走行できるそうだ。
それで走行性能だが、静かでしっかりグリップが効いて雨の高速走行でも安定している。ただし、燃費(デジタル計測)がドライタイヤに比べ10%ぐらい落ちる。これは12月と4月の付け替え手間(費用)が省けるので帳消しにしよう。
さて今回の長距離高速走行で多用したのは追従クルーズコントロールだが、これは便利で楽だ。105㎞(実質速度100㎞)に最高速度を設定して走行車線を走ると前方にそれ以下の速度で走っている車だとその速度に合わせてほぼ追従自動運転、前方車両が90㎞ぐらいに減速するので右側(追い越し)車線を走行すると勝手に105㎞で追い越し、追い越しが終わるとウインカーを出して走行車線に戻し105㎞継続走行。すぐトラック(大抵時速90㎞走行)などに追いつき追従。ブレーキやアクセルペダル踏む必要がない。両側に白線があればハンドル操作もかなり自動運転だが手を離すと警告が出る。
メーカー取り付けナビのオーディオ操作が安全運転重視で融通が効かない。例えば運転中ラジオを聴いていてUSBメモリーの音楽に切り替えができない(反対はできるようだ)。一旦止まって操作しろということかも知れないが、ちょっと不便(不満)。ナビに目的地捜すのに施設の案内がない。多分、声で検索しろということだろうがイチイチ大声で「ヘイトヨタ、近くの道の駅に一般道で案内して」と叫ぶのも抵抗がある。特に同乗者がいる時は。もう少し使いこなす必要があるのかも。
シフトレバーの近くに「HOLD」のスイッチがあり、これは信号待ちなどDシフトに入っていてもブレーキを一度かけるとそのままの状態になりブレーキペダルから足を離しても前進しない。一度このスイッチを入れておくとエンジン停止まで機能続行で次の信号でブレーキペダルで停止して足を離せる。私は追従クルコンを多用するので発進はアクセルを少し踏むと設定速度で走ってくれる。エンジンスイッチを切ると自動的にPシフトになるのも良い。ハンド(フット)ブレーキはない。下り坂など自動でエンジンブレーキが掛かるが、急な下り坂でBシフトして緩い坂でDシフトするときNに入ってしまうことがある。これはまずいと思うが、Bシフトを使うなということか?
今のところ90%の満足度かな? 軽い不満点は先ほどのナビの使い勝手と乗り心地が硬すぎる(その代わり安定感はある)。