かなり以前(10年ぐらい)に隣の山林のとの境(正確には隣の敷地)に樹齢50年ぐらいのコナラがありうちの屋根に覆いかぶさり隣地の持ち主の許可の下、私が地上3mぐらいまで芯止め伐採した。
それから隣の敷地を買い取り、この問題の樹は当家の責任になり家内から今のうちに何とかするように要請された。直径50-60㎝はあり、伐採は簡単ではない。
またいつものように梯子を掛け、上から輪切り(40㎝長)にしてロープをかけて降ろす。
途中から直径が大き過ぎてロープ掛けで(梯子の上で)降ろすには重すぎるので一気に倒すことを決意。
まずは倒す方向を定め、60㎝新ダイワプロ用のチェーンソー(近所の手伝いで使っていたもの)で切り目を入れる。この切り目の方向に倒れるものと勘違いする人がいるが、倒れるのは重心のある方向でこのままだと下の隣の敷地に倒れる。
電動ウインチでもあれば一番いいのだが、考えられるのは家にある運搬車力丸でに山側に引き倒すことだ(重心移動)。
力丸もここ一年ぐらい使っていないので始動するか心配だったが2-3回スターターを引っ張ったら無事始動、エンジンかけたまま所定の位置に待機させる。。
コナラの高い位置にワイヤーをかけ、ロープを力丸に後ろ向きで引っ張らせ、切り口(倒す方向)の反対側から35㎝ハスクバナーチェーンソーで中に1-2㎝残して切り込む。
力丸に戻り、後進ギアで思い切りアクセル全開で一気に引き倒す。狙い通りに位置に倒れた。
成功だ!また力丸頑張った。
後は30㎝長丸太に輪切りして、近所の薪割り機で割って薪にしよう。
これはこれで解決だが、うちの庭に直径60㎝級の大物がもう一本残っている。これも芯止めはしてあるが、家内は落葉かたずけが大変なので切り倒して欲しいらしい。この位置での伐採は簡単ではない(丸太に切り吊り降ろす必要)のと、今も将来もどこにも迷惑にならないのでこのまま様子見だ。