まず問題の階段から作り替えることにした。手摺はグラグラで床はブヨブヨ、いつ壊れてもおかしくない。
上の写真右は階段を取っ払った後の一番下の段、腐食して虫に食われている。業者の仕事にしては材質(SPF)選択が間違っていると思ったら、階段部分はここのご主人Uさんが自分でホームセンターで木材カットして貰い作ったらしい。
さて50㎜角パイプで階段を作るには設計を少し考えないとならない。
高さ、幅で直角三角形を描き、階段の段差(段数)を決定してそれを斜度に水平に線を引くと階段の位置が出る。当然、斜度(斜線)を段数で等分しても同じことだ。階段幅は樹脂板2枚分285㎜ (5㎜は隙間)、段差は155㎜、雨水がたまらないように手前に1度、横に1度傾斜をつける。
それの骨格が下の写真左、右が樹脂板取付完成。
階段の下の渡り廊下も木製床板取をり外したら、すぐ樹脂板を張れるように土台(鉄パイプ)は出来ている。あまり難しい作業ではないが、剥がしながら新しい板を張らないとここの家人が作業中通行できない。私も古い床板を作業の足場に使える。
その前に手摺を用意した方が良いな。床板を張り替え、手摺なしでは恐怖感がある。次の作業は手摺作成だ。
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