栄光の未来を夢見ていたが、現実は貧する高齢者とは・・・
令和に入って貧人と富人の二極化が凡人でもわかるようになってきた
今週の「光る君へ」では、そこらを皮肉ったのかどうか? 京で疫病が蔓延する
道長は兄、当時の内閣総理大臣、関白藤原道隆に庶民救済を求めるが、「貴族には被害がない、賤しき者共など。ほおっておけばそのうち収まるだろう」と相手にしない。
道隆の娘を中宮としている一条天皇も「民の生活をかえりみず、(戦や大工事に湯水のごとく人と財をつぎ込んだため)隋の楊帝は悲惨な最期を迎えたと道長同様に民を心配しているが、それさえも無視、都は死人で溢れる。
またまた脱線!
74年の人生で「持つ苦しさ」と「何もない気楽さ」の両方を体験してみて
「持たない気楽さ」が数百倍良かったと思うこの頃
漁師の手伝いをするようになって新鮮な魚に不自由無くなり、友達や近所、親戚にも分ける
それに対して方々から野菜やデザート、米、肉などいろいろなお返しを頂いて、まさに自給自足の物々交換、買い物をしないで豊かな食生活ができるとは
これまた珍奇なことなり。
今は清貧に生きること、家族助け合って生きることなり。
今日も午前中に同級生の家に魚を届けに行ったら、道すがら商売をしていた時のお得意様Sさん(77歳くらい)にバッタリ会った
我が家からも見える高台の大きな家に住む、この地区に引っ越してきて初めて会った
「いやあ久しぶりだね」と話しかけてきて、互いの知人の話、畑の話など立ち話になったら「帰りに家で、お茶やっていきない」と誘われた
それで、同級生の家に魚を置いてすぐにSさんの家に行った
高台からは東、南一帯が広々と見える、風が気持ちよい外のテラスでお茶を頂いて、奥さんも交じって30分くらい、いろいろな話を楽しんだ。
それから家に向かったが、町内にはいったらMさん(80代半ば)が自宅で作っている野菜を見ていたので声をかけて、またしばし野菜談義
それから家に向かったら、隣の奥さん(80代半ば)が庭掃除をしていたので、またご挨拶
それから今朝富山の定置網漁師にもらったイワシを、Mさんと隣に少しずつ持って行った(二人共一人暮らし)
しばらくたったら隣の奥さんが自分の畑から摘み菜を持ってきてくれた。
今夜の夕飯係になって作ったメニュー
隣からいただいた摘み菜のお浸し
獲りたてでないと食べられないイワシの刺身
子持ち白カレイの旨煮
しめサバも作って、いったん冷凍にします。
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