今日のブログを書き始めたが止めた
認知症検査をやって、しっくりこない
どうもダメな気がする
それを書くうちに書くのがバカバカしくなってきた
自分の心配を晒すことはないじゃないか と。
いまさっき、Perfectdaysの最後の場面を見ていて気が変わり、また書いている
認知症検査の結果が悪いのは、学校のテストの点が悪いのとは違う
認知症検査の点が悪いのは認知症予備軍の仲間になったということだ
免許証はなくても良い、だけど認知症はやばい。
同級生二人と6歳若い知人の認知症を見てきた、本人たちに自覚はない
それが怖い
47点満点で36点以下は認知症の可能性ありで不合格
35点と36点で認知症の可否がきまるとは、まだ結果がでたわけではないが
一番気分が落ち込んでいるときに、検査というのも意地が悪い。
人間はケースが違えど諦めなければならないことがある
だけど、そのぎゃくもある
あっさりあきらめちゃダメだとPerfectdaysでは言う
主人公平山(役所広司)は週1回休みの日に行く赤ちょうちんのママ(石川さゆり)に、ほのかな想いをよせている
ある日、行くと店の中でママが男と深刻に話しているのを見る
平山のほのかな想いが崩れた
川縁に出てヤケビールを飲んでいる平山の所に男(三浦友和)が近づき、自分は「元夫で別れて七年目、再婚してますけど、ガンを患っていて抗がん剤やっているとむくむんですよね
あいつに会って謝りたいて言うか、感謝、いや違うかな、ただ会っておきたいというか、あいつをお願いします」
「いえ、そんなんじゃないですよ」
「影がかさなると濃くなりますかね」
「さあ、どうでしょう」
「わかんないことだらけだなぁ、結局わからないまま、終わってしまうんだな」
「やってみましょう」
二人は影をかさねるが「かわりませんね」「いや、濃くなっていますよ」
と、押し問答が続き
「いや、なってますよ、濃くなってますよ」
「力説しますね」
「濃くなってなきゃおかしいですよ
何にも変わらないなんてそんなバカなことないですよ」
「ないですよね」
ラストシーン
運転しながら平山は、これから始まる新しい展開に期待を持ってか、この映画ではじめて見せる満面に笑み
挿入歌 feeling goodが心地よい
私も気持ちが楽になった。
ボケボケは歳と共に仕方なし
人の名前も出てこない
それって普通だから
私も一緒♪
想い出す事が大事
忘れたい事が何だったか思い出せないのは幸せかも(笑)
初挑戦の昨日はノーヒントは16の内、8しか出てこなかった
今朝思い出して見たら14わかった
ある知人は頭真っ白になり無回答で再挑戦合格
長嶋デビューで金田から4連続三振
再挑戦で打ち込む
やり直しも人生にはあると言うこと
励ましの言葉、ありがとうございます。