今回のは、ズバリ駅伝ネタでした。
ということで、紹介ページは こちら です。
しかし、これまでよくありがちな同様の本は、いわゆる「箱根駅伝 = 大学生」が舞台であるのに対し、
こちらは ナント中学生です。
まぁ、
でも、年代が違うとは言え、つくづく駅伝というスポーツは、表舞台ばかりでなく
むしろ“裏側” の方の、ネタに事欠かないドラマちっくな題材なのですね。
ということで、パターンは、過去の 三浦作品 や 堂場作品 と同様、
襷をつなぐ1人ずつの ドラマが描かれています。
やはり、こーゆーリレー形式で 皆が同じ目標に向かう設定においては、
各自の捉え方も異なる分、おもしろいですね。
きっと、作家さん達も筆を進めやすい題材なのでは ないでしょうか。
今回は、いつもの おにいさま方(箱根)の年代と 少し違って、
いわゆる思春期の少年たちが主役だったので、また新鮮に映りました。
いかにも、瀬尾スタイルの 爽やか調に、うまくまとまっています。
・・・・ だけど…
やっぱり、旬の頃より 若干の衰え感は否めません… でしょうか・・・ (-ω- )うーん…