こちらの書評 が 新聞に掲載されてからというものの、
市内図書館では さのとおり、あまたの予約者さまが…
しかし、やっと ゲットできました。 こちら。
キタ――o(・∀・`o)♪
そもそも、…
村上作品との出会い= 芥川賞を受賞された あまりにも有名な あの作品 でして、
その後も 高評価の こちら なんぞも拝読いたしましたが、
・・・ (´I`。 残念ながら、いまひと~つ… ワタシには馴染めなかったのです…。
しかし、今回のは 新聞に何度も広告が掲載されるように、
なかなかよかったです!
ワタシは 公共交通機関の乗り継ぎ通勤なのですが、
「あれま(驚)! も、もぅ バスが来てしまった…」という夢中モードに
陥りました。
短編ならぬ 中編5作品から構成されていますが、いずれも 年代的に
とても人ごととは思えない、身につまされる話ばかりでした。
さすが、芥川賞作家、(どうして、こんなに畑違いの境遇や 人の心情を、リアルに描けるのだろう…)と、
何度も感服させられました。
いずれのストーリーにも、主人公がそれぞれ好む 「ある飲み物」が、
ささくれだった団塊の世代の心を癒す存在として、登場してくる仕掛けも
とても良かったです。
この作品は、読んでみると 共感されるかたが、とても多いと思いますよ。
ほーーんと!
我が家も 人ごとじゃぁ ございません…(汗)
決して、宝くじ当選☆とか、突飛な願望は抱きませんから、夫婦共々 いつもニコニコしながら
素敵に歳を重ねて行きたいものです。
ヽ(〃∀〃)人(〃∀〃)ノ ネェ-