宮下作品は、良いのはスゴク(!!)良いのだけれど…
落差が激しいことも否めません…。
ということで、不吉な前置きながら 今回読んだのは、こちら。
第1話~第6話の連作短編集です。
しょっぱなは、OLの激しい 一方的なこき下ろしから始まり…
どうやら、渦中の営業部長(栗原)は 不倫しながら、重大な賄賂の容疑者で、
失踪したまま、結局最後まで登場せず・・・
(う、うーーん…) (;-ω-)a゛
実の妻には 産まれたばかりのベビー(♀)がいたのだけれど、命名「ルイ」なのに
なぜか夫が出した出生届け=「涙」の漢字一文字で、謎のまま失踪…
そのまま 触れられす…
(う、うーーん…) (;-ω-)a゛
母1人子1人、住処を転々としながら 優秀で美しいルイちゃんは、転校先の小学校で
これまた イチモツあって前の学校を休職していた、若い担任のクラスになり…
で、ここでもまた一騒動あるものの、その後 教師も級友達も登場せず…
(う、うーーん…) (;-ω-)a゛
とまあ、こんな感じの1冊でした。
シロクロはっきり決着着けたかったり、辻褄が合わないと苛々するタチなもので、
ワタクシ個人的にはかなり不本意でして…
(うーーーん…、うーーん…)
こんな感想になり、あしからずです。
(;´д`)ゞ