めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

たった、それだけ(宮下 奈都)

2015-05-23 21:56:41 | 本(うーん…) ま・や・ら・わ行の作者

宮下作品は、良いのはスゴク(!!)良いのだけれど…
落差が激しいことも否めません…。
ということで、不吉な前置きながら 今回読んだのは、こちら
第1話~第6話の連作短編集です。

しょっぱなは、OLの激しい 一方的なこき下ろしから始まり…
どうやら、渦中の営業部長(栗原)は 不倫しながら、重大な賄賂の容疑者で、
失踪したまま、結局最後まで登場せず・・・
 (う、うーーん…)   (;-ω-)a゛

実の妻には 産まれたばかりのベビー(♀)がいたのだけれど、命名「ルイ」なのに
なぜか夫が出した出生届け=「涙」の漢字一文字で、謎のまま失踪…
そのまま 触れられす…
 (う、うーーん…)   (;-ω-)a゛

母1人子1人、住処を転々としながら 優秀で美しいルイちゃんは、転校先の小学校で
これまた イチモツあって前の学校を休職していた、若い担任のクラスになり…
で、ここでもまた一騒動あるものの、その後 教師も級友達も登場せず…
 (う、うーーん…)   (;-ω-)a゛

とまあ、こんな感じの1冊でした。
シロクロはっきり決着着けたかったり、辻褄が合わないと苛々するタチなもので、
ワタクシ個人的にはかなり不本意でして…
(うーーーん…、うーーん…)   

こんな感想になり、あしからずです。
(;´д`)ゞ
コメント
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