今回の 薬丸作品、ヨカッタです!
なんだか、薬丸センセイ、凄みが増してる・・・?!
今回は、夏目刑事、錦糸町署に異動されたとあって、表紙のスカイツリーがぁ~~、どうよ!という存在感で…。
(ふふふ…)
でも、夏目さんの真心捜査は 読んでいるうちに、(そーいえば、そーだった・・)と思い出す、懐かしさで心地よく読ませていただきましたデス。
特に、この本のタイトルにもなっている 4作目、光っていますねぇ~~(唸)
相棒でツレない 本上刑事も、だんだんに夏目さんの懐の深さや器の大きさを学んで、認めていくのかな… と、今後に期待♪
それから、3作目「異邦人」は、被疑者の立場、薬丸センセイの着眼点が斬新だった。
事件解決に至るまでの状況描写の細かやさに ほとほと感心させられながらも、
(そうきたか…)と 意表を突く展開に…
こんな攻め方をなさるなんて・・・
やっぱり、凄みを増してますってば。 薬丸センセイったら!(笑)
そして、将来的には 夏目家に幸あることを望みます。