昨日ウチの会社の社長と電話で「だから女は嫌われる」というテーマで話をした。
労働人口が減少する昨今、高齢者、女性、外国人をいかに戦力として積極活用するかが求められている。女性の戦力化に関しては、私が就職活動をした前年に「男女雇用機会均等法」なる法律ができ、一般職・総合職という職種の区分による採用がはじまり、私も「総合職2期生」として社会人としての第一歩を踏み出した。
にも関わらず、2年も経たずして退職し会社の期待を大きく裏切ったことは以前のブログで紹介済み
あれから20数年経ち、どの程度女性の戦力化は進んだのだろうか?
この間、間違いなく女性の社会進出は進んだと思う。責任ある仕事を任され、また、結婚や出産という節目を迎えても職を投げ出すことなく、様々な社会や会社の制度をフルに活用し、周りの協力を得ながら仕事をし続けるたくましい女性が増えてきたのは紛れもない事実。
それでも、今でもまだ、表面上は「男だからとか女だからとかありませんから」とか「女性の方がしっかりしてますからね!」と言いながら、本音では「どちらかと言うと男性がいい」「同じ条件なら女子学生より男子学生を採用したい」あるいは「いや~ぁ。女の人は難しいわ」「女子学生にはだまされますわ・・・」というフレーズが聞かれるのはなぜだろう?
マナーやコミュニケーションをテーマにした講座の依頼は女性講師にくるのに、「職業意識」や「人材育成」テーマの講座になると極端にその依頼が減る(男性講師に依頼がいってしまう)。これらのテーマの書籍の著書も男性が圧倒的に多いのはなぜだろう?
↑は最近お知り合いになったフリーの講師(女性)が話してくれました!
社長との電話を切ってから上記のことを含めあれこれ考えた
人それぞれ固有の性格やキャラクターによるものも大きいとは思うが、私自身は『女性』特有の、『女性』にありがちな意識やモノの見方や思考パターンによるものが大きいと思う。
自分自身を振り返っても、「自分のこういうところが扱いにくいんだろうな・・・」とか、「勝手な時だけ女出してるよな・・・」と思うことがある。
それも、社長や会社のメンバーから指摘されて気づくことが多い!
と言うことは、指摘されなかったら気づかないということ!!
今後、このテーマについては自分のことはもちろんのこと、自分が見聞きしたことも含めてお話ししていきたい。