女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

対峙

2010-03-17 | インポート

 仕事をしていて「な~んかこのままいくと(このお客さんと)うまくいかなくなるんじゃないか」と思うことがある。最初はちょっとした「?」、やがてそれが「???」から「あれあれ~っ」、それを「まっ、ええっか」と無理やりなかったことにしていると、まず間違いなく何らかのトラブルが勃発する。

 問題が勃発した時、ほとんどのケースでこう思う。

「やっぱり・・・。あの時担当者の表情気になってたんや」「やっぱり・・・。曖昧なまま役割分担してたし・・・

その直後、こうも思う。

「なんで、あの時ちゃんとしておかなかったんだろう

振り返ってみると、なんとなく相手の表情や反応が気になったとき、そのことを口に出す。その「ほんの一言」。流さずに一本電話を入れて不安な気持ちを伝える「ちょっとした行動」で防げた問題は数多い。

あとからどんなに嘆いても問題が起きてからでは遅い!遅すぎる!!

そんなことはわかっている。はず だって、そんなことは研修で伝える側なんだから

 でも、相手が苦手なタイプだったり自分が他の案件でいっぱいいっぱいになっていると(これも自己管理の問題だけどね)、「口に出して面倒なことになったらいややなぁ・・・。」「わざわざ電話することでもないっか」と自己都合のいいセルフトークをつぶやきながら最後は、

「神様!お願いします!!今回だけ、何事もなかったように過ぎてくれますように・・・

と神頼み。

結果は、

「過ぎるわけないやろ!ボケッ

 当たり前。神様は苦手な課題や相手との「対峙」を避け、問題先送りしようとするズルイ人間の願い事なんか聞いてくれるはずがない。

 幸いにも、うちの会社には「対峙を避けようとする自分」を容赦なく対峙させてくれる有難い上司(社長)がいる。

ありがとうございます!中村46歳。まだまだ、ダメな自分と戦いながら頑張っている