女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

励みになってます

2010-09-06 | インポート

 ブログをスタートして3年になる。

最初は自己紹介兼ねて自分自身のビジネス社会での生い立ちを。その後はその時々でのエピソードをもとに「大事だと思ったこと」「伝えたいと思ったこと」を中心に続けてきた。

 以前は何ヶ月も更新しないこともあったが、最近は出張や課題の締め切り、急な案件がない限りはできるだけマメに更新している。その大きな励みになっているのが、

 「ブログみてます」

というお客様からのメッセージ。社長、担当部署のマネージャー、はたまた研修の受講者の方々からこのメッセージをもらうと単純にうれしい と同時に照れくささと、どんな風に思われてるだろうかというちょっとした不安もありちょっと複雑な気持ちになる。でも最近はこの複雑な気持ちが快感~で、みてくれている人がいるから頑張って更新しようというモチベーションになっている。

 先日、こんなことがあった。ある会社の社員面談の最後に、

「中村さんのブログに書いてあった会社ってウチのことですか?あそこに出てくる社員って僕のことですか?」と質問を受けた。彼が言っているのは、「配置転換でばっちり納まるべきところに納まって一件落着!適材適所って大切!」とまとめたある日のブログのこと。彼が言う通り、それはまさに彼の会社の彼のこと。彼の問いに「YES]と答えると、自分自身は認識がちょっと違うと話してくれた。彼にとってはそのことが気になっていた様子。

また、ある時にはこんなこともあった。

「中村さんのブログに出てきてるのひょっとして僕のことですか?」彼が言っているのは、「お客様を訪問した際、帰り駅まで送ってもらうことも多い。その際、会社では見られないその人の『素』の顔が見られて興味深い」とまとめたある日のブログ。彼の問には「NO]と答えたが、ブログに書かれた内容を「ひょっとして自分のことかな?」と思った人もいたかもしれない・・・。自分の思ったことを感じたことを文書にして見てもらうことで、読んでくれた人がいろんなことを考えたり、思ったり、気づいたりする・・・。それは素晴らしいことだが、ブログはある意味一方通行のコミュニケーション。その表現には充分気をつけなければ、人に誤解を与えたり、不安にしたり、不愉快にしたり・・・することもある。だからと言って当たり障りのないことを書いても意味はない。

本当に自分がそう思ったこと。周りの人にも考えてほしいと思うこと。

を正直に自分らしく主張していきたいと思う。

 

 土曜日に社内で財務の勉強会があった。その講師を務めてくれた方が、私のはいていたサンダルを見つけて

「中村さん、そのサンダル、ひょっとしてブログにのっていたやつですか?」と声をかけてくれた。

「そうです!(ブログ)見てくれてはるんですね

うれしかった!!

  

 これからも、

 「媚びず」

 「威張らず」

 「中村らしく」

 自己主張するブログにしていきます。よろしくお願いします。