突然ですが、
「もしじ」ってな~んだ?
和菓子?履物?植物?
いずれも B o o
正解は
中村の中学時代の同級生のあだ名
わかるわけない。ですよね・・・すいません
その「もしじ」と、このブログがきっかけで先日33年ぶりに再会
しました。彼は今「メンタルヘルス三重」という看板を掲げてメン
タルコーチとして活動をしている。
↓ 興味のある人はのぞいてみて
http://www.mentalmie.jp 代表 川本義巳
学生時代彼との接点は少ない。クラブは別。クラブ以外の活動でも
接点はない。同じクラスになったこともないし住んでいる地区も違う。
だから、実際に彼がどんな性格で何を考えていたのか?の情報は
少ない。正直、体育館で素振り(彼は卓球部でした!)する姿と「熊
のような風貌」という印象しかない!
当時でさえその状態。しかも、卒業後一度も顔を合わせていない。
卒業後の進路は?どんな仕事してるの?結婚してる?
も含めて一切情報がない。
「大阪に出てくることあるんやったら事務所寄って!!」
と会うことにしたものの・・・
「何しゃべろ・・・」「話し盛り上がるかな?」
⇒盛り上がらへんやろなぁ~
⇒だって共通の話題ないもん
⇒これって結構、気まずい・・・かも
・・・・
だんだん不安になってきた
で、実際は・・・
「うわ~っ(やっぱり) 『熊っぽい』」
=「変わってな~い」
話は??
昔話というより、「それぞれの『仕事』に対する想い」で盛り上がった。
彼は「メンタルコーチ」私は中小企業の人材教育のサポート。
携わる仕事は違えども、ビジネス社会という「共通のフィールド」に属して
きた者同士わかりあえる(理解しあえる)。
のちに彼からこんなメールをもらった。
たぶん「もしじ君」も私と同じような感覚を抱いたのだろう。
逆にこんな経験もある。学生時代や以前職場の同僚だった女性たちと久し
ぶりに会って話をする際、相手が専業主婦や子育てがひと段落してパート
タイマーとして社会復帰している場合、いろんなところに引っかかてしまう。
たとえば、
会社の愚痴や待遇に対する不満を聞くと、
⇒嫌やったら働かんかったらええやん・・・。そんな条件のいい職場ないでぇ~
はたまた、不景気でボーナスがカットされた旦那の愚痴を聞くと、
⇒家族のために働いている旦那の気持ちになってみぃ
と心穏やかでない。友達側ではなく、会社側、働く側の立場で見てしまって
雑談を楽しめない。友達と議論する気はないので、そこそこに話を合わせ
るが、話が続かない。ついつい疎遠になってしまう・・・。
話題だけではない
私の場合9時~5時の仕事ではなく土日に仕事をすることも多い。
プライベートの予定があっても仕事が入れば当然仕事優先。これでは接点を
持つのが難しい。友達との集まりにも、参加できないことが多く、これが続くと
(どうせ来ないだろう)と思われて声もかからなくなる・・・。
もちろん、ビジネスを通じて新たに出会う人。付き合うことになる人も増える。
でも、それと引き換えに仲の良かった友達とどんどん疎遠になる。
これが現実。
責任のある仕事をし、それ相応の待遇やポジションを得る。とそれと引き換えに
プライベートな時間や昔の友達との付き合いを失う。
何かを得る=何かを失うこと
両方を手に入れることはできない。でも、何かを捨ててでも得たい!という気持ち
で取り組まないと本当にほしいものは手にはいらない
いろんなことを考えさせられたもしじ君との再会だった。
次回は9日に更新しますお楽しみに!