女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

女性の後輩ができました

2012-04-09 | インポート

こんにちは。辛島です。

この春初めて同じ総合職で女性の後輩ができた

後輩の名は「いわもっちゃん」

鹿児島出身のいわもっちゃんは色黒で目鼻立ちがはっきりしている。

(褒めてます!

自分が一年目の時に比べると、「ナチュラルやな~」って思う。

社内の人に自分が思っていることと違うことを言われた時には「でも!」っと言い返しているし、

「私はこう思ったんです!」っということも言っている。

5年目になる私だが(早っ)、1年目は、すごく人に合わしていた。

「人に合わすな、自分の意見を言いなさい。間違っていてもいいから。」「自分らしくやりなさい。」

と何回も何回も言われて、ようやく徐々にマシになってはきたのだが、

1年目は「怒られたくない」「怒られたらどうしようとかそんなことを無駄にずっと考えていたので、

自分の考えを言うことが怖かった。

だから、「とりあえずやってみる!」というエネルギーもなかった。

「○○さん(上司、先輩)はどう思ってるんだろぅ・・・(汗)」と心の中でドキドキするだけだ

例えば、電話対応一つとってもそう。

社外からの電話に入社前から対応しているいわもっちゃん。

そりゃまだまだ敬語とか、スムーズな対応とかはほど遠いけど、指摘を受けながらも

「一番に電話に出よう!」という意識で取り組んでいるのがわかる。

私が電話に出始めたころは、そういった指摘を受けるのが怖かったから、

「何かもっともらしい理由で出れない」フリをよくしていた。

今思えば「最悪やな~」って思う。

別にそんな失敗、たいした問題じゃなかったのに。最初から完璧なわけがないのに

いわもっちゃんの電話対応に「元気がないなぁ」と感じた時、

本人に「社名聞き取るのも敬語も何回も電話に出てたらできるようになるから、

間違ってもいいからとにかく元気に出な意味ないで。

その後の社内での取り次ぎの声は元気やのに!そのまま電話も出たらいいねん!」

と言った後、心の中で「あれ、、、これ、私もいっつも言われてることや・・・」と思った。

今さらながら、なるほど、こういう気持ちで言ってはったんか・・・と。

後輩いわもっちゃんの入社によって、今さらながら気づくことや、後輩ができたからこそ感じる

緊張感がある。

とにかく今は、自分が「失敗を恐れる」という失敗をしてきたので、いわもっちゃんを含む新入社員の人に

「失敗していいねんで!」と言いたい。

次回4月14日は、そのいわもっちゃんが登場します。

お楽しみに