桔梗原

なははな一日

芸でいい!

2007-04-11 17:07:35 | かるちゃ
久しぶりに陶芸に行って来ました。
どれくらい久しぶりかと言うと、前回行ったのが2月20日です。
その時、「次回は3月8日に来ま~す」と言っておいて、
娘の入試のバタバタにすっかり忘れて、行かずじまい。

そんなんでも、別に文句言われる訳でもなく、自分勝手に、
今度いつ行こうかな~
面倒だな~、忙しいなあ~と延ばし延ばし。

今朝思い立って電話を入れ「今日行っていいですかぁ~?」です。

これがいいんです。


昨日書いた、茶道の話。
茶道は楽しいです。
お茶室に流れる、優雅な空気が好きですし、
静粛な中に身を置くと、心が清められるような気がします。

でも、私は別にお茶の先生になりたかった訳じゃないし、
お茶会でも、お客様として作法ができればいいなあ、ぐらいの気持ちで始めたのです。

でも、先生に付いている限り、免状はいりません!とは言えないのですよね。

華道もそうです。
最初に小原流の先生のところに習いにいっていたのですが、
先生が病気になられてやめました。
知りあいが遠州流の先生だったので、今度は遠州流に変更。

玄関に生け花があると、心が和みます。
和風の我が家には、盛り花より、やはり生け花が似合うんですよね。

で、上手に活けれればいいんです。
月3回教室があれば、常に、花を飾っておけるとも思ったしね。

なのに、先生の都合で、2か月に一度とか、3か月に一度しかお稽古してくれないのに、
「ロビンさんも2年目になるから、このお免状を・・」
「もう5年経ったから、今度はこのお免状を!」

って!!

お稽古してないのに!!
まだ一人でお正花活けられないのに!!
なんで資格だけが上がって行くんでしょう?

今日、陶芸の先生が
「芸には資格がないけど、道(どう)には資格が付きものなんだよ」
って言ってました。
確かにそうだ!

私には隠し‘芸’ぐらいがちょうどいいわ。
コメント (3)
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