桔梗原

なははな一日

中欧の旅 右手のミイラ~

2010-07-27 16:59:59 | 旅行
ブダペストの最初の夜は、聖イシュトヴァーン大聖堂で行われる
コンサートを聴きに行きました。
聖イシュトヴァーン大聖堂は市内でも最大規模の聖堂です。
1905年に54年という歳月をかけて完成しました。

ここにはハンガリーの初代国王イシュトヴァーンの
右手のミイラが安置されています。
お金を払うとライトに照らし出された手が見れるそうです。
聖堂の左側の奥に安置されているとのこと、コンサートの席に座る時お義姉さんは、左側に座りたくない!って駄々をこねております。怖いんだもんって。そういうもんかな。
それに時間外でもあったので、見ませんでしたけどね~

内部は壁画やネオ・ルネッサンス様式の装飾が煌びやかです。
ここにはパイプオルガンがあって、今夜のコンサートは
パイプオルガン、バイオリン、トランペット、歌の組み合わせの音楽です。
パイプオルガンが素晴らしかったです。
後で知ったことですが、今回のコンサートのパイプオルガンの奏者は
その世界ではとても有名な演奏家だったんですって。
ボケてますが、出演者がみんな並んだ写真の一番左端の方です。
ただパイプオルガンって演奏しているところは見えないんですよね。
舞台の奥の方にどこかに演奏する場所があるんですが・・

ただ音は大聖堂の中を包み込むように響き渡り魂を揺さぶる!!
と言いましょうか、無信心な私も神を信じてみようか!と思うような(笑)迫力がありました。

コンサートは午後9時半に終わりました。
大聖堂の外に出ると、今度はライトアップされた大聖堂が堂々の姿を見せていました。
ブダペストの夜はこれからです。
コメント (2)
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