昨日は、オット退院の記事に、たくさんのお気遣いのコメントをいただいた皆さま、ありがとうございました。
数々の酩酊伝説を持つオットが、再び酒を口にする日まで、かわりにしっかり、私が飲んで支えたいと思います(ウソ、ウソ)
ちょっと心がザワついている時に、読むのにおススメの本をご紹介させてください。読むと、ほのぼの。あたたかな体温が胸の中に、広がってきます。
北村 薫 著、おーなり由子 絵の「月の砂漠をさばさばと」。ジャンルとすれば、児童文学でしょうか。
北村 薫といえば、おじさんのミステリイ作家という印象が強いのですが、こんな絵本のような作品もあります。
シングルマザーの作家と小学生の娘さきちゃんとの2人暮らしの中で、心温まる、そして清冽な空気の流れる作品なので、読んだ後、ホロリと、ひと粒、涙が流れます。
ところで、ホンモノの「月の砂漠」の歌の中では、はるばると旅のらくだが行きますが・・・・・この「月の砂漠をさばさばと」の本の中で、砂漠を行くのは「さばの味噌煮」です。
月の砂漠を行く鯖の味噌煮が、頭に浮かんだ方はご一読を。
このおーなり由子さんの挿絵が、また、作品の雰囲気にぴったりで、素晴らしいのです。
子どもと川の字に布団を並べて、寝物語にお喋りしていた頃を思い出しました。
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ゲン担ぎしてたら、ホントにオットの退院が急きょ、早まったので、ビックリ。何でも、信じてみるのは良いことだ。
退室するときに、2か月近くを過ごした、病室のベッドに向って、オットが深々と礼をしていました。
箱根駅伝を走り終えた選手が、走ってきた道に向かってお辞儀するのと同じ心境みたいなもんですかね?
自宅に戻る前に、まずは、病院近くの神社に向かいました。
お正月を病室で迎えて、初詣もしていないし、こうして無事退院できたことを、森羅万象にお礼を言いたい気持ち。
願掛けは、欲張らずに、今は健康のことだけしかお願いしないよ。
年末には、トイレ移動も車椅子だったことを思えば、自分で歩いて、しっかりお賽銭投げている今のオットの様子には、神様、仏様、黒田様。
参拝のあとで、勇んで引いたおみくじは・・・・・大吉。なんかもってるんじゃ?と自画自賛しました。
あんまりお天気が良いので「久しぶりに、娑婆の空気が吸いたい。」というオットの解放感につきあって、呉の海岸沿いを、しばしドライブしてたら・・・・・アレレレ??音戸まで行っちゃった。
新しく開通した第二音戸大橋を通って、途中の展望台で、ひと休み。冬の瀬戸内海のキラキラした景色を見ながら、2人で大きく深呼吸しました。
展望台では、『ちりめんソフトクリーム』なるものを販売していたので「なに、なに??ちりめんソフトだと?」⇒ただアイスのトッピングが、音戸名物ちりめんじゃこ、でした。まんま、だ(爆)
・・・と、このように、退院当日は、呉ぶらり旅をしながら、自宅に戻ったのんきな夫婦です。
車内で「春色の汽車にのぉ~って♪」と「赤いスイトピー」を歌っちやったりなんかして。
退院したとはいえ、後遺症の不安や仕事の心配など、なかなかすっきりと喜べないこともありますが・・・・・心配し過ぎるのも、自分をスポイルしてしまうから、私は、帰宅したその当日から始まった減塩食、低カロリー食のことで、頭をイッパイにしてます。減塩食づくり、3日もつかなぁ。
ブログで、facebookで、その他さまざまなツールで、または、リアルにお会いして、お気遣いの言葉をかけていただいた皆さま、ありがとうございました。
私の気力、体力フルスロットル月間は、これにて、ちょっとペースダウンします。
あと5分遅かったら、もし別の場所で脳梗塞を起こしていたら、「命拾い」したことを数えて、これからの人生を、大事にしないと。
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長女一家が、尾道に遊びに行ったとかで・・・・・・尾道の名店 COMMON(こもん)のワッフルをお土産に買ってきてくれました。休日の朝食にいただきました。
朝食のお伴のこのマグカップは、オットの愛用品です。
わが家では、私が朝食、お弁当をこしらえている間に、オットが2人分のコーヒーを淹れてくれるのが、毎朝の習慣となっています。
オットの入院以来、朝のコーヒーは、1杯ぶんだけ、自分で淹れてますが、毎朝、オットのマグを使っています。
早期退院にむけての、ちょっとしたゲン担ぎみたいなものでしょうか。
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1人きりの週末の夜、ご飯作るのも面倒くさいなぁ~、と思った時・・・・女子には、こんな奥の手がある。
ご飯を炊くかわりに、コーヒーを入れて・・・・・
まずは、celeste(セレステ)のケーキを2種類。
celesteの什器類、ますます、かわいらしくアップデートされて、店内には、おフランスの水色の風がそよいでます。
カタカナのケーキの名前が覚えられなくて申し訳ない・・・・・タルト生地の上に、クリームブリュレ風なクリームが乗って、中にベリーのコンフィチュールが入っていました。
ここのクリーム系は、甘さ控えめで、好みにジャストなんです。
こちらは、フロマージュなんとか、という名前のチーズケーキ系。台はグラハムで、スポンジは、スフレでも、レアでもない、硬めなテイスト。
そして、POIVRIERE(ポワブリエール)のケーキを2種類。まずは、クレープ フロマージュ。
もうひとつは、さくらんぼのクラフティ。
celesteは、社員通用口から200歩ほど。POIVRIEREは、徒歩数分ほど。会社が終わって、2つのケーキ屋さんを、トコトコとはしごして、4つのケーキを買って、家路に着きました。
この日の晩ご飯は、この4つのスイーツ。満腹にはならないのに、カロリーは天井知らず。
こんな無謀なことは、家族のいない夜にしか実現できません。
この晩ご飯の後「ホビット 最終章 決戦の行方 3D上映」を、1人でシネコンへ見に行ってきました。
週末の最終上映は、時間の有効活用にもってこい。
3Dメガネをかけると、飛んでくる岩とかに、ビクッとして、つい体が避けてしまいます。
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昨年末のことになりますが・・・・・早くから、友達と年末の温泉旅行を計画していた息子。
12/26日の仕事納めと同時に、関西へ旅立ちました。
そして、その翌日、旅先から、連絡がありました。
「ホントぉ~に、申し訳ないんだけど。通信教育の回答を・・・・」と、言うので。
「あぁ、投函し忘れた???いいよ、ポストに落しといてあげる」と、気安く請け負ったら・・・・・
「いや・・・そこまで、単純なことじゃなくて。」
「???」
「まだ、通信教育そのものを、やってなくて。31日投函の消印が無いと、失格になる」・・・と言うのです。
オットもそうでしたが、金融機関に勤めると、「財務」「税務」と仕事に必要なカテゴリーの通信教育を、次々とやって、次々と試験を受けて行く、という義務が、かなり長い間続きます。
息子も、もちろん、その洗礼を受けています。
提出せずに失格になる、という勇気は、新入社員には、まだ無いでしょう。
まさかっ???私に、その通信教育をやれ、と????
・・・・というのも、先月から、わが家のパソコンに、毎日のように、督促メールが入ってきます。
オットも、仕事上必要な資格の更新講座の通信教育を申し込んだようですが・・・・・予定外に入院しちゃって、回答できていないものだから、ほら、この通り。
通信教育の事務局から、早く履修しろ、と毎日、毎日督促されてます。
いつ退院できるかわからない、受講期限切れになってしまうから、オットがかわりに、私にやってくれって、言うんですよ。
へっ???全然業界の違う私に????
「出来るよ、絶対、出来るよ。」とおだてられました・・・・・・う~ん、じゃあ、やってみる、としぶしぶ請け負いました。(まだやってないけど)
そのことがあるから、こやつも、私にかわりにやってくれ、と言うんかい???と思いましたが・・・・・
息子は「テキストごと、速達でホテルへ送ってくれ。ホテルで勉強して、旅先で投函する」と言うのです。
「計画性が無さ過ぎる。なにやってんだ!!」と、たっぶり説教して、あわてて隣町の郵便局へ走りました。
無事に、ホテルで受け取り、他の友達がお湯でくつろぐ中、1人だけ温泉宿で必死で勉強して、投函。なんとか失格は免れたようです。
なにしに、温泉へ行ったんでしょうね・・・・・・そんなアホ息子です。
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