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曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Yこさん、無事帰宅

2015年05月06日 | 日記

実家母Yこさん、弟との二人旅、無事終了。

今着いたよのメールを、弟からもらい、行ってみると、弟に手をひかれながら、近所にお土産を届けにめぐっているところに遭遇。

「よしこ、よく来たね。」と久しぶりのにこにこ顔。その手はまだ、弟とつないだまま。

ほんとに、ほんとに、久しぶり、う~~んと久しぶりに、仲良し親子の姿を見てホッとしました。

この連休はムスメもムスコも誰も来ず(今のところ)、やけっぱちで出かけたろうか!と思いましたが、地道にこつこつと、草取りなんぞやっとりました。芝の中の草も、しっかり根を抜いて、芝の端が浮いてしまっているところもカットして、まだ一部残ってますけど、かなり綺麗になりました。

花もそれなりにいろいろ咲いてきて、それを眺めながらの作業。黙々とやっていると、頭が空っぽになって、達成感もあり、少しばかり、当てつけもあり(オット母Bこさんに)、案外ストレス解消になります。

といっても、小刻みに、コツコツと。長時間は禁物。あちこちに響きますからね~~。

そして、後の時間はPC作業。やらなきゃならないけれど、後回しになっていた資料作り。これも根気がいるので、家事とサイクルさせながらやっています。

でも、昨日は、実家父の月命日だったので、一人でお参りに。どうしても、オット父Gオさんの方ばかりで(こちらは毎月お参りしているのに、実家父はめったに行かれない)実家父のお寺には、ご無沙汰していたので、今回生まれ故郷に行かれなかったので、こっちは行かせてもらうぜと、鼻息荒く出かけてきました。

通り道なので、ちゃんと、Gオさんの方もお参りしてきました。Gオさんには罪は無いですし、私に本当の子どものように接してくれていましたから。それに、実家父よりもGオさんと過ごした時間の方が長くなってしまいましたからね。

でも、丁度2つのお寺を同じ日に訪れると、考えさせられることもありまして、Gオさんのお寺は、なかなか人気のあるというか、昨年も60件のお葬式があったというお寺で、お参りに来る人も多いと言うだけでなく、お花も傷んでくると、ちゃんとお寺の方で、片付けてくれるので、枯れた花がずっとあると言う事のないお墓です。

ところのが、実家父の眠るお寺は無縁仏のお墓を、「売りに出している」お寺で、もともと狭い敷地に、無理やり、言ってみれば檀家だけでは商売が成り立たず、普通のお墓3塔分ぐらいの幅に3段重ねのお墓30人分を作ってあるところで、もともとある、お墓ももう何年もお参りに来ていないというお墓が並んでいる奥の方にあります。もともと無縁の方はお参りの人も少ない訳ですし、荒れたお墓の奥に無理やり作ったお墓が並ぶと、なんだか悲しいものがあります。せめて、ドライフラワー通り越したようなお花は、お寺さんで片付けてもいいのではないかと思うのですが、狭い敷地なので、そういうものが通る時に体に当たり、あまり気持ちのいいものではありません。

弟はそのお寺から、別のところに、新たにお墓を買いました。そして、父親を移そうと考えていたんですが、今のお寺さんとの話が付かず、結局2ヶ所にお墓がある状態。

母親に何かあった時には、母親の夫婦で無縁のお墓に入りたいという希望はかなわず、別々のお墓に眠ることも考えられます。

と、思うと、一人残されるかもしれない、実家父が、ちょっと、かわいそうで、お墓をなぜなぜしたら、墓碑に梅の花が彫ってあり、花のところにピンクの色が入れてあるんですけど、それが、ぽろぽろ落ちてきましえて、(^_^;)(^_^;)それなりにお金も掛かったんですけど、安普請なのねえ…と、凹みました。

この、お墓を買った時の母親の気持ち。お参りを欠かさず出来るところで、ずっと、二人で眠りたい、そして、1方で、実家父の生まれた家の見えるところで眠りたいと願って、故郷の丘の上にお墓を買ったのに、静岡の夫婦無縁墓に眠っている父。

どちらの気持ちも、かなわぬまま…になるかもしれません。

静かに眠るって、難しいのねえ…。