曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさん、いろんな意味で退化する=老化する

2015年05月16日 | 医療

この1週間、いや連休中からずっとですから3週間の間に、完全下降の一途をたどっております。

ええ!冷たいヨメのわたくし、実子にお任せして、手も口も出しません。

まあ、連休中は私もそうそう、気持ちよく対せる訳ではなく、必要以上の事はいたしておりません。

ご本人連休中のデイを休み、ケアマネさんにも強制的に動かして下さいと言われているけれど、連休終わりごろ、やっとBこさんが外を歩きたいと言いだした時にも、オットは「庭を歩け」と言い…、庭に出たって、何歩歩くよと思ったけれど、実子がそれていいならいいわなと、ほおっておきましたよ。

それに、私自身が参加している団体が、2つあるんですが、どちらも会計を受けており、この総会の嵐のシーズン、お金の計算と総会資料作りで忙殺され、つうか、そっちに逃げたつうのが正直なところ。

予定通り(?)家に閉じこもっていたBこさん、当然歩きは退化の一途でございますが、ヨメは動かず

しかしながら、連休が明ければ、たまった(?)Bこさん、通院5ヶ所に連れて行かねばらなぬ。

それに、リハビリもあるし。

と、リハビリをやってもらっている遠方の整形外科で、

「そろそろ、診察に入るように」との事で、リハビリ予定4時には、午後の診察が終わるように、1時から午後の予約受付に一度行って、とって返して、Bこさんを連れて、病院へ。

3時からの診察の2番目をとったと言う事もあり、かなり時間を掛けてBこさんの「調査?審査?検査?」をやってくれました。

まあ、結論から言うとですねえ、筋力低下です。

相変わらず関節の動きはすこぶるよろしい。可動域も大きく。動かしても痛みもなし。

じゃあと、筋力を(膝で押し戻す力、踏ん張る力)計測。

動く方の左足、80ガロン(ガロンと聞いたけれど実際どのくらいに相当するのか?なんですが)

「これじゃあ、歩くのが大変だね。80しかないよ。せめて100ガロンぐらいはないと歩くのが大変だよ。」

次、動いているが自分では「こっちの足はバカになっていて動かない」という右足。

なんと、40ガロンでおましたあ。

先生曰く「いやあ、これじゃあ、歩くどころか、立つ事も出来ない数字だよ。とにかく金取れ、もとい、筋トレ!ひたすら筋トレ。このままじゃあ、一人で歩くも出来ないし、立てないし、になっちゃうよ。頑張らないとね。」

と、いろいろ筋トレやらせようとするけれど、本人足をぶうらぶうらするだけ。

途中、先生に見捨てられ(後はわたいに、教えてやれと…)一旦待合室に誘導するも、以前にもまして(たぶん動かさない足を動かしたためと思われるけれど)足が萎えたようになって、よろんよろんですわ。混み合っている、通路から、待合室まで、ささっと皆さん、道を譲って下さると言う、ビッグ対応でございますよ。

まあ、そのあと、リハビリもバッチリ45分やり、Bこさん、へろんへろんですわ。

こっちは、それから(6時過ぎ)から夕飯作りですわよ。

ですので、ですから、夕飯はいつもよりも、(わざと急がない!)遅くなりましたの。

文句は言えないわな~~

 

その4日後も、内科で掛かっている掛かり付け医(整形外科もやっている)の予約日にも、「足を見てもらう」と言い出し、外反母趾が…と言い出し…、掛かり付け医、ため息交じりに、

「ねえ、Bこさん、前に渡した、外反母趾の矯正の装具使ってる?最低でも1ヶ月半は毎日使わないと治らないよ、それも何度も言っているのよね。それを使って下さい。それしかないよ。我慢して1ヶ月半は使うんですよ。

で、今日はどうします?膝が痛いんですか(これも何度も痛くないのに、痛いと言い、注射を打ちそのあと、どうだった、ああだった文句を垂れるんでございますがね)痛いんだったら、注射しますか?」

Bこさん、大喜びで、膝に注射。

大満足でございます。

(珍しい人だよね。私は痛くもないのに、注射をしようとは思わないけどね)

が、しかし!それで終わらないのがBこさん。

診察が終わって、薬を取りに行くと、Bこさんの薬は1苞化してもらうので、時間がかかり、後ほど取りに来てくれと言われて、やっぱりとは思いながらも、一度ですまなかったのはねえ、それに、今忙しい時なんで、わたいは、一刻も早く家に帰りたい。

ところが、Bこさん

、「あのねえ、どこそこに美味し~~いバンやさんが出来ただって。

知ってる?

わたしゃ、お昼には美味しいパンが食べたいだよ。」

(何い~~。いつも、まずいパンを、まずいお昼を食べさせているってか?)

む、かああ~~としたけれど、家に帰ってからまだ、なんだかんだ言われてもなんだから、名前もわからないパンやを探しに、車をぐうるぐうる回して探し回ってやったぜ!

探し方がたらん、なんて言われても、面倒なんで、Bこさんが音をあげるまで、回ってやったぜ。

そこって、結構道がくねくねして狭い道で、がたがたしているから、ほんとに目が回ったらしい(*^^)v

「いいよもう、よしこさん、コンビニのパンでも。」

「コンビ二だって、この辺にはないです!」

「じゃあ、一番近いところで。」

「それは、結局、いつも私が買ってくるパン屋さんですけど?」

「じゃあ、もういいよ、そこで。」

「だったら、家にあります♪

買ってあるっていうのに、美味しいパンじゃなきゃいやだって言うから、探しているんですよ。」

「いいよいいよ、いつもので~~、もう帰ろう。そんなにぐるぐる回らなくても…」

「あらあ?この道が一番近いんですけど!嫌なら回り道しますかあ?この道が一番近いんですけどね。♪」

(*^^)v(*^^)v

つうわけで、買い置きのパンをお召し上がりになりましたわ(*^^)v(*^^)v(*^^)v

 

帰ってから、わたいも、オットにはっきりとこんな我がまま言ったぜと、わざと怒って見せましたが、BこさんはBこさんで、「私はもういい、って言うのに、よしこさんが、車でぐうるぐうる回るだよう」と訴えておりました。

フン!わたいは、あんたの我儘を聞いてやっただけだからね~~(*^^)v(*^^)v(*^^)v

ま!お陰で、久しぶりに車もスピード出して運転したから、(いつもは、近場の半径1キロ程度をのろのろ走って終わりだからさ、)車の為にも良かったんじゃないのお~~~。