曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

折り紙作品

2017年02月05日 | 高齢者

オット母Bこさんと同じデイサービスに通うYさん。BこさんとYこさんは同級生どした!なぜ驚くのかと言うと、何を隠そう、Yこさんの娘さん=Sさんは私の高校の時の同級生で、そのまた子ども同士も同級生。つまり、ずっと近くに住んでいたんですね。三代続いて同級生ってね(^^;)

ですが、最近引っ越しまして少し離れたところに行ったYこさんとSさん親子。

今までは私の掛かりつけ医に勤めていたし、買い物の時も一緒になることも度々だったんですが、彼女が定年退職し、ご無沙汰していました。

で、最近オット母Bこさんは、週1回を週2回(時々サボるが)制に通うようになり、増やした曜日の方でYこさんとは一緒になります。

はじめての曜日に通うとき、デイのお迎えの車の中から、「よしこさん(私)!」と嬉しそうにSさんのお母さん=Yこさんが手を振ってくれました。お迎えの職員さんにも「Yこさんが、オヨメサン=よしこ=私に会うのを喜んでいて、ずっとそのことを話されていましたよ。」なんて言われまして、Bこさんも、緊張していたのが、「いやあ、Yこさんも一緒だったの?」と喜んで車に乗りました。

と、いつもデイの帰りにBこさんが、「Yこさんからよしこさんにと預かったけど、これはYさんが折ったんではなくてSさんが折ったんだって。」と折り紙を持って帰るようになりました。

何回目かの時、お迎えの車で、「(Bこさんに預けると)荷物になるから、よしこさんに直接渡すね。」と紙バックに入った、たくさんの折り紙をもらいました。

その時は、正直飾るほどの物でもないし、(特に最初のころもらったものは、折り方もあまり上手ではなく)ちょっと、迷惑って思わなくもない。これ、どうしたらいいんだろうと。

と、大量に折り紙をもらったその週末に、娘と孫がやってきました。

ふと、そういえば、Sこさんが折り紙をたくさんくれたんだったと、子どもたちに見せました。

箱も折り紙でそして、その中には小さなお✩さんがいっぱい。

子どもたちは大喜びで

 

 遊び始めました。

この後、オットに本屋に連れて行ってもらって、買って来たのはなんと!「おとこのこの折り紙」という本。

車や武器、虫や恐竜だの、男の子が喜ぶような折り紙の作り方が書いてある本です。

早速、見ながら折ろうと挑戦したのですが、なかなか難しくうまく折れませんでした。

唯一折れたのが、カエル。お尻を押すとぴょんと跳ねるかわいいカエルです。

子どもたちがSさんの折り紙で、遊んでいるところを写真に撮って、Sこさんのスマホに送りました。

と、その返事は

「喜んでくれてよかったです。退職して暇になったので、認知症防止に折り紙を折っています」とありました。

そうか、親だけではなくて私たちも、認知症予防が必要な年齢なのねと、改めて認識したのでありました。

ちょいっと複雑ですよ。

Bこさんばかりではなく、わたしも、年齢を自覚しないといけないのだなあと、「自覚!自覚!」と言い聞かせる毎日でありますよ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする