静岡駅南口からまっすぐ南の方向へ歩き、高速道路高架橋が見えたら東に行くと、登呂遺跡につきます。
40分ぐらいでつきましたかねえ。
登呂遺跡は、広い一角が今公園になって、散策路にもなっています。その一角に登呂遺跡博物館があり、1階部分は無料の体験コーナーがあります。
ここが、なかなか楽しい場所でして、
「弥生人になろう」と当時の衣服を着ることが出来、当時の土器を再現したものが自由に触れるようになっていたり、火起こし体験や、田植えの模擬体験、昔の家に入ったり、祭礼館の中に入ったりして、様々な体験ができるんですよ。
当時の様子の再現の大きなパネルの前に、田んぼがあって、そこで田植えの模擬(実際の苗ではなくて模形のものですが、子どもたちは植えたり抜いたり、大喜びです。
石の包丁を使ってみようコーナー、石包丁を作ってみようコーナーもあります。当時の杵と臼も体験できますが、杵が重い重い!杵の重みで、モミガラがとれるんですねえ。
祭礼館の中に入って、そこから、見たところです。当時の祭事に使われた、楽器(見えているのは琴)が、置かれ、実際に弾く事が出来ます。窓から見えているのは、火起こし体験をしているところ。
日によっては、曲玉作りや、弥生時代の土器作りの体験もできます。
そとの公園も、田んぼの再現があって、実際に登呂村があった時の当時の景色が折々に再現されるようになっています。
以前に登呂遺跡を秋に訪れた時の記事は→こちら
ここのミュージーアムショップも、面白いものを売っていて楽しいのよ。インターネットでも購入できるそうですよ。→こちら
案外、静岡市内の人でも、そしてこのすぐ近くの人でも、登呂遺跡公園に行ったことのない人は多いと思います。是非、一度訪れて見て下さいね。きっと皆さんも虜になると思いますわ。
って、私?もう何度も行ってますから。春休みもマゴを連れて行ってきました。
公園に放たれたマゴどもは、ドッグランのわんこのように、笑いながら走り回って帰っちゃあ来ない。公園内芝も植えられていて、広いので、放したとたん、2匹のわんこになっておりました。もちろん、体験コーナーは、ドツボにハマり、弥生人の子どもになりきっておりました。(*^^)v
そうそう、私たちは、ウオーキングに来たんでありましたよ。帰りも頑張って歩いて帰って、約1万歩。
が!しかし!その後、デザートを食べた事は、なかった事にしておきやしょう。オホオホ(*^。^*)
展示コーナーはあっても、そのような貴重な体験できる施設って少ないですよね。
もっと近ければなぁ。
記事読んで楽しませて頂いております
この体験コーナー、良いと思いますよ。実際に火って起こせるんだとか、土をこねて何でも作れるんだとかの体験が出来ますしね。きっと、原体験で私たちの体の中にあるんだと思うんですよね。家の中に入ると落ち着くし、楽器の音も心に響きます。天気のいい時には遠くに富士山も見えます。難を言えば、観光地らしくなくお土産屋とか、食べ物屋さんが、密かにしかないって事ですかね。住宅地の中に何気にぽこ~んとあるんですよ。