NPO法人の中の活動グループには、新人が毎年5人ほど入ってきます。
その新人に言われたのが、ようするに、電話のかけ方がわからないって言う事です。
一応、医療系の技術職でして、あちこち訪問して回るんですが、年間計画を出して、その補助金の範囲内での活動を行っています。
自分の日程はあらかじめ打ち合わせで配布され、そこには、当然連絡先が書かれた名簿もあります。
確認のため1,2週間前にリーダーから連絡が入りますが、もちろん、出向出来ない時には、自分からリーダーにわかった時点で連絡をして、代わりの人を探してもらわないといけないのですが、年々、その連絡をしない人が多くなってきています。
そして、時間に間に合わない。つまり、遅刻も多くなり、中には確認の連絡を入れてあるのにもかかわらず、すっかり、自分の活動日を忘れてしまう新人もおり、緊急の連絡網が回りました。
と、A新人、責任者に夜中、○○リーダーさんにメールが送れないがどうしたらいいかと、しかも長文のメールが来たそうです。(担当の日に出れなくなった連絡をしたいが云々と、出らなくなった理由がだらだら書いてあったらしいです)なので、携帯の電話番号も家の固定電話の電話番号も、FAXもあるから、とりあえず、電話してみて?とメールしたそうです。
すると、その答えが
「電話って、どうやってするんですか?LINEとかやってないですかね?そっちしかわからない。」と返ってきたそうです。連絡もらった方は、LINEをやってないんで、意味がわからず(LINE一応やってるんですけど、よくわからないことは私にも沢山ありましてましてや、全くやっていない人には全然通じない訳です)、またそこで、ごちゃごちゃあったらしいですが、要するに、
固定電話って、電話掛けられるンすか?みたいな、聞き方だったらしいです。
じゃあ、携帯電話に電話すればいいじゃないですか?
「でもお、基本、電話は使わないんで~~。それにい、電話っつっても、電話するのって夜中になっちゃうんですよお」と言われたそうで、
「とにかく至急何かの方法で、直接本人に連絡してください。携帯電話番号でショートメールは送れます!」と夜中だったし、ブチ切れたんですって。
そうっすかあ、基本、電話は使わないっすかあ~~。
と、リーダー同士、愚痴っておりましたら、専門学校の先生が
「だって、最近の学生、簡単な計算も出来ないもの。授業始まってすぐに、せんせー、おしっこ!って臆面もなく大きな声で言って、出て言っちゃうんだよ。しかも白衣を着たままね!」
だそうでございます。
はやあ、私もPCとか、スマホとかタブレットとか、わからない、ついて行けない事が多々ありますが、若い人は若い人で、「わかんな~~い」事が一杯あるんですなあ~~チャンチャン!
メールでも、ちゃんと連絡先になっているところならいいのですが、そうでないところに連絡してしまう人がいるもので、ややこしくなります。
今日も、そんなような事がありまして、どたばたしました。常勤での勤めの合間にやっている活動なので、電話では連絡がつかないことが多く、仕方がない面もあるのですが、年々、なんだかなあって新人が多くなりました。結局は在宅の私が教育係と、連絡調整、緊急連絡先と、役割が増えていくんですねえ。
しばらくブログの方は合い間に書けるかどうかなので、気長にお付き合いくださいね。
顔の見えないメールやLINEでは言いたい事が言えるけど、顔を見たり話したりすると言いたい事が言えないわ という人が多いです。
都合の悪い事はメールで済ませたいが故、屁理屈並べて逃げている…
という事も考えられなくもないですね。
長文のメール、理由並べ立てたメールが、そんな感じを受けたりします。
用件は短く的確に!自分の事は自分で処理する!これが大人社会ですよね。
責任者の方大変でしたね。ご苦労お察し致します。お疲れさまでした。