伊吹山にサラシナショウマを見に行きました。その2(8月26日)
西登山道を歩き、花を探しながら山頂を目指します。
トモエソウが一輪ありましたが、もう終わりですね。
これは?キンバイソウ??何かわかりませんでした。
キンミズヒキ
ヤマゼリ
コオニユリ
伊吹山山頂碑ですが、三角点はもう少し東です。
*参考にこの碑の地点の標高は国土地理院地図では1371mでした。
日本武尊碑 なぜここに碑があるのか調べると下記のようです。
今から2千年ほど前、日本武尊は伊吹山の荒神を退治しに伊吹山に登りますが、途中で白い大きな猪と出会います。
日本武尊はこの猪を「伊吹の荒神の使いの者」と思い、「今殺さなくても、帰りに殺してやろう」と言われたが、
この猪こそ伊吹の荒神自身だったのです。 荒神は日本武尊の言葉を聞いて大氷雨(雨と霧)を降らせ
日本武尊は命からがら下山します。 伊吹山の麓に湧き出る清水のもとで休みようやく正気を取り戻した。
山頂付近から駐車場を見ましたが、100mほどの高低差ですから良く見ることが出来ます。
伊吹山信仰の中心的な施設で、修行者は弥勒菩薩を目指して登拜したそうです。
イブキジャコウソウ、花は終わっていました。来年は満開時に来たいものです。
ここが伊吹山一等三角点、1377.3m、国土地理院の地図上の山頂です。
ヤマゼリ
わずかに咲いていたタムラソウ、アザミと違い葉に棘がありません。
イブキトラノオも少し咲いていました。
ヤマゼリ
オトギリソウも終わりかな?
カワラナデシコは、草の間でひっそりと咲いています。
シオガマギク
山頂付近で花を楽しんだら、東登山道を降りていきます。
花の多い山は楽しいですね。写真を撮影するために足が止まり、なかなか前に進みませんが
時間があるので、ゆっくりと歩きます。
こちらにイブキトリカブトの群落があるようで楽しみです。