こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

岩古谷山に紅葉を期待して登りました。(11月5日)

2019-11-08 07:00:00 | 登山

岩古谷山に紅葉を期待して登りました。(11月5日)

 

今日は、妻が設楽町田口の実家に用事があり送った後、近くの岩古谷山799mに登りました。

午後からでしたので、堤石峠から堤石トンネルに時計回りで周回、3時間弱ほどで回れました。

国道473号、設楽町和市から見た岩古谷山、真ん中が山頂です。

和市集落登山口、東海自然歩道になっており整備された山道が付けられています。

堤石峠までは、十三曲がりという杉林の中のジクザグの道を登っていきます。

夏の湿った時期は、ヤマヒルがいますので十分注意してくださいね。

堤石峠からは、広葉樹の気持ち良い林になり尾根を進んでいきます。

昔は、堤石トンネルが掘られる前まで、黒倉・平山地区の方はこの峠を通って田口に出ていたそうです。

今現在の広葉樹の紅葉状況、11月中旬ごろに色づきそうです。

しばらく登ると急な階段が出てきて、この山の核心部に入ります。

岩古谷山の東の岩壁が出てきました。高度差60mほどのほぼ直の壁です。

この壁は、南側東側とも切り立っていますので、整備される前は登れなかった

のではないでしょうか。今日出会った岩古谷城の詳しい方によると戦国時代には

新しい岩古谷トンネルが通っている尾根を登っていたようです。

 

ここが東の岩壁の切り立った東側、この桟道は岩にアンカーで取り付けられています。

通路の桟木の下は、真直に落ちています。

桟道からは、北東に大鈴山1011.9mとドーム状の平山明神山950mが見えています。

手前から見えている、いくつもの峰を堤石峠から平山明神山方面に登るコースも

厳しいコースですが楽しいですよ。

山頂手前の展望岩場に出ました。南東に三ツ瀬明神山1016.3mが目立ちます。

眼下に見える集落は、設楽町神田地区

北東から奥三河の山並みを紹介

ドーム状の平山明神山950m

(正式名は明神山ですが、三瀬の明神山と分けるために、こう呼ばれています。)

中央の臼状の山、御殿山789.6m

一番遠くに静岡県浜松市天竜区佐久間町の竜頭山1352.1m

駐車場から1時間ほどで岩古谷山山頂799mに到着

平日の午後とあって誰もいませんでした。遠くに三ツ瀬明神山が良く見えます。

山頂からも三ツ瀬明神山が一番目に付きます。

三ツ瀬明神山1016.3m、左が山頂です。格好良い双耳峰ですね。

南西には、宇連山929.7m

山頂西に展望の良い岩場があります、こちらが一番高い場所になります。

右中央は、設楽町田口地区、妻の実家がある所です。

岩場から見た西方、東海自然歩道が鞍掛山~宇連山に続いています。

北側には、鹿島山912mと大鈴山1011.9m

 

この階段を降りると鞍掛山へ続く東海自然歩道、ここも20mほどの垂直の岩壁です。

下山は、堤石トンネルに降ります。こちらも急な道が続きます。

下に登ってきた和市集落が見えます。

急な岩場には、鎖が設置されています。こんな箇所が苦手な方は巻道があります。

今回、やっと見つけた山野草、リュウノウギク

このコースには、岩に絡みついたこんな木々があります。

根っこの凄いこと。岩に食い込んでいます。

紅葉は、少しでしたがお手軽登山でした。

 

妻の実家に行ったついでに紅葉を期待して行きましたが、まだ少し早かったかな。