比丘尼の丘・雨生山に行きました。その2(4月9日)
中道を降りていきます。途中の毎年クサボケの咲く場所で綺麗な物を見つけました。

金山林道に出て雨生山登山口に向かって花を探しながら歩いていくと、白いスミレを発見
シロバナのタチツボスミレのようです。

比丘尼の丘から金山林道の間で、これ1本のみ白花でした。

ウマノアシガタ

ヘビイチゴ

ミツバアケビ、大きな花が雌花、下の房状のが雄花

金山林道の雨生山登山口、右に登っていきます。

カケスの羽、鮮やかな模様です。

蛇紋岩の岩場、新鮮な断面は鮮やかな水色をしています。

タチツボスミレ

雨生山登山道にもハルリンドウが沢山咲いています。

尾根に出ると東方に進み赤茶けた裸地まで行きました。秋にはミカワマツムシソウの咲き乱れる場所です。

折返し展望丘に来ました。ここからの展望は最高です。
冬ならば奥三河の山並みから南アルプスの山も見ることが出来ます。
見えているのは、左から雨生山313m、吉祥山356.7m、本宮山789.3mです。

反射板のある丘からの展望、奥三河の山並みが広がっています。

南アルプス方面に、ぼんやりと聖岳付近が見えました。

三ツ瀬明神山1016.3m

宇連山929.7m

南方には、静岡県浜松市の浜名湖

ヒメハギ

山頂付近のシュンランは盗掘されてほとんどなくなったようですが数株見つけることが出来ました。
藪の中に、ひっそりと残っていました。


雨生山山頂313m、新しい山頂碑が建てられていました。

山頂より北側に少し行った所から富士山が見られる場所があります。
見てみると、肉眼ではぼんやりと見えましたが、カメラでは写りにくい。ほぼ中央に写っているのですが。

山頂から浜名湖展望

山頂から南アルプス

山頂から吉祥山と本宮山

今日は、5株ほどシュンランを見る事が出来ました。

尾根道から浜名湖

サルトリイバラの花、棘が鋭く以前、この棘で腕に大きな穴が開きました。痛かった!!

雨生山登山道にもフモトスミレは沢山咲いています。

キランソウ

金山林道を歩き再度、比丘尼の丘へ戻り西登山口へ歩きました。
こちらでも綺麗なクサボケが沢山咲いています。


暖かい陽に誘われて、比丘尼の丘と雨生山で山野草を楽しみました。