比丘尼の丘にキンランの様子を見に行きました。その1(4月29日)
そろそろ比丘尼の丘でキンランが咲き出したかな?と午後から様子を見に行って来ました。
祝日の午後ですが、世界桜の園駐車場には2台の車のみでした。
登り口からすぐにハルリンドウ、もうしばらく楽しめそうです。
フデリンドウが東屋までの登山道で咲きだしていました。毎年同じ場所で咲きます。
ソクシンランが伸びてきている。
ソクシンランの花、非常に小さい。
ヤマツツジの朱色の花が良く目に付きます。ここの物は痩せた蛇紋岩地帯ですので小さい。
吉祥山と本宮山、手前は新城市中宇利地区。田植えの準備が進んでいます。
キジムシロの黄色い花
東屋通りを沢沿いに進みます。このコースがお気に入りです。
春はハルリンドウ、夏はキキョウとユウスゲ、秋はミカワマツムシソウが咲き乱れる所。
沢沿いに歩くと、今日のお目当てキンランが咲いていました。
今年も見ることが出来ました。
この丘全体で数十本あるでしょうか?まだ蕾の物も多いのでゴールデンウィーク中が一番良さそうです。
アマドコロかナルコユリ
チゴユリ
世界桜の園として多くの桜が植えられていて、まだ八重桜が咲いていました。
こんな道を歩いて丘を回ります。
比丘尼の丘の一番南の道からは雨生山(うぶさん)313m山頂が見えます。(三角形の山)
金山分岐から鉄塔の通りに出ると、再度キンランの咲く場所に来ました。
この付近がキンランの一番多い場所ですが、まだ少し早かったようで、まだ少なかった。
こんな蕾の物が多かった。まだこれから笹の間から伸びてくるかな?
道の脇にも点々とキンランは咲いていました。
赤茶けた蛇紋岩地帯の痩せた所に来ると、足元のこんな厳しい所にもヒメハギが咲いています。
木々の間には、コバノガマズミの花も咲いている。
夏の夕方に涼やかな黄色い花を咲かせるユウスゲの株、順調に育っています。
蛇紋岩地帯の赤茶けた場所、背の低い木々しか育ちません。
比丘尼の丘でキンランを見た後、金山林道を雨生山登山口まで歩いて山野草を探します。