舟伏山(1040.3m)にイワザクラを期待して登りました。その1(4月16日)
コロナウイルス騒動で外出制限が言われていますが、
登山で途中で何処も寄らず山中でも他の登山者と離れる配慮をすれば良いのではと思い、
イワザクラが満開を迎えている舟伏山に行ってきました。
駐車場から東ルートからの周回です。
歩行距離L=8.1km
駐車場8:41-桜峠9:28-山頂10:56-能郷白山展望地11:54-駐車場13:23
ここが東ルートの登山口です。数年前の伐採で木々がありません。
1本のモミノキが立つ尾根まで上がり一休み、真下に駐車場が見えています。
この日は、10台ほどの車が停まっていました。
これから登る舟伏山山頂が見えています。
東ルートには、シハイスミレとタチツボスミレが目に付きます。
シハイスミレ
タチツボスミレ
駐車場から50分弱で桜峠に到着、その名の通り桜が満開でした。
桜峠を過ぎると広葉樹の森に入り明るくなります。
登山道はザレた滑りやすい道です。
ヒトリシズカが目に付きました。ちょうど咲き始めです。
この付近からカタクリの花が目立ちます。
登山道脇や林の中にピンク色の花が目立ちます。
可憐な春の使者ですね。
この花は、大きく花びらを開いています。
フデリンドウも点々と咲いていますが、小さいので注意しないと踏みつけそうです。
二輪揃って咲いていたカタクリ
木の洞にタチツボスミレ
左に行くと水溜り場ですが、今日はパス
途中からニリンソウが沢山ありますが、ここまで花は一輪もありませんでした。
やっと見つけました。小さな葉に一人前に花を咲かせました。
セントウソウ
山頂手前の岩場にお目当てのイワザクラが咲いていました。
少し盛りが過ぎていましたが、まだ綺麗なものも多くありました。
昨年は4月6日に来て咲いていたものは少なかったですが、今年はちょうど良かったようです。
イワザクラは、この山の数カ所に生息していますが、周りの岩場に増えないのでしょうか?
この後、山頂に向かいます。その2に続く(今回は3回で紹介予定です。)