渓流釣りの道具(ルアーフィッシング)
ゴールデンウィークですが、連休初日に石油ストーブの片付け時に腰を痛めてしまいました。
これまでにない痛みで腰を曲げれなくなり、じっとしている休日が続いています。
やっと少し良くなってきて、本当は弓張山地のエビネを見に行きたいのですが我慢です。
そんな訳で今回は、もう一つの趣味、渓流釣りの道具を紹介します。
渓流釣りといっても餌釣りは20代で卒業して、それ以後ルアーフィッシングオンリーです。
まずはリールの紹介
このリールは、アブガルシア(旧ABU社)カーディナルC3、もとのABU社はスウェーデンの会社
で良質なスウェーデン鋼を使用した精密機械メーカーでした。この機種の前の機種カーディナル33/44も所持していました。
33/44はインスプールの機種で軽く使いやすかったですが、ラインがスプール軸に絡まるといったトラブルが時々有りました。
それを改善したのが後継機のC3/C4です。見たとおり、アウトスプールになりました。
1984年製造開始ですので購入もその頃だったと思います。
諸元は、ギヤ比1:5.1、重量210g
このリール用に替えスプールを持っていて、4ポンドライン、5ポンドラインと使い分けしています。
このリールの良い点は、軽いこと、またキャストしたルアーをリーリングした時に竿・ハンドルにルアーの泳ぐ感触がしっかりと分かること。
今のところ、この感触はこのリールにかなうリールは現れません。
欠点は、ベールを返すスプリングの強度が弱く1~2年程度で折れるトラブルが出ます。
また最新のスピニングリールでは、巻取り時の撚れを軽減するベール構造を採用していますが、これがありませんので撚れがかかりライントラブルが出ます。
左下のリール下部のダイヤルは、ドラッグ調整のものです。
この頃のメインに使っているダイワ、REVROS1003、ギヤ比1:4.8、重量230g
エアベール搭載、ツイストバスターⅡ搭載、ですがツイストバスターの効き目が少ないように感じます。
いろいろな機能が付いて値段が5000~6000円と安価ですので数年前に購入
使用感としては、まあまあかな?
一番良いのは、カーディナルC3にツイストバスターとスプリング強化の物があればベストです。
次は、ロッド(竿)の紹介
渓流釣りといっても源流に釣りに行くことが多いので、高巻時や渡渉時に竿を折らないようにたたむ必要がありますので
テレスコピックロッドを使っています。
メインロッド、ダイワシルバークリークSC506T 、L=1.52m、仕舞寸長36cm、ウルトラライトアクション
ルアーウェイト1~4g,適正ライン、2~4ポンドライン、材質、アモルファスウィスカー
このロッドは最高の性能だと長年使用して感じます。
まずは、長さが1.52mと源流域の狭い場所で扱うのにちょうど良い。
竿の材質もカーボンにアモルファスウィスカー素材で補強してあり岩などにキャスト時に打ち付けるトラブル時も折れる事が少ない。
アクションもファーストアクションで軽いルアーをキャストするのに使いやすい。
仕舞寸長36cmは、ザックに入り藪こき時にロッド破損の心配がない。(ザックからロッドが出ると枝などに掛かり反動で体が取られる恐れがあります。)
ダイワ、シルバークリークモバイルパック56TUL、L=1.66m、仕舞寸長42cm、
ウルトラライトアクション
ルアーウェイト1~5g,適正ライン、2~4ポンドライン、材質、カーボン
アクションは、ファーストアクションで使いやすいですが、源流域では長さが長すぎた。
障害物の多い所では、扱いにくい。またカーボン単独素材?のようで岩にぶつけた時には折れそうで怖い。
シマノ、トラウトワンXTパック、TO50TUL、L=1.52m、適正ライン1~4ポンド、ルアーウェイト1~4g
ウルトラライトアクション、仕舞寸長42cm
源流域での釣りの予備ロッドとして持っていきますが、ほとんど出る機会はありません。
長さはちょうど良い、仕舞寸長は少し長い、リールシートがスクリュータイプで大きい
カーボン単独素材で岩にぶつけた時に折れそう。
結局、ダイワのシルバークリークSC506Tに変わるものがありません。
もう1本欲しいのですが、20年以上前の竿で製造中止になっており、オークションで探すしかありません。
程度の良い物が欲しい~~~。
釣り用ベスト、アウトドアメーカーのタラスブルバ製のメッシュ素材のベストを愛用
源流釣りは、5月中旬以降に行きますので蒸し暑いときが多いので、これを使用。
ポケットも多く、ファスナー・マジックベルトなどで落下防止もあります。
これも20年以上愛着のベストです。20数年使っていても縫製がしっかりしておりホツレも破れもありません。
タラスブルバは、スポーツメーカーのアシックス社のアウトドアブランドです。
ベストの中は、使っているルアーケースとルアー
昔は、渓流ではスピナーと小型のスプーンを使いことが多かったですが、今はほとんどミノーを使っていて
ケースの中もこのとおり。使い込まれていますのでルアーには傷が一杯付いています。
(渓流では岩陰にアマゴやイワナが潜んでいますので、その近くに恐れずに投げますのでぶつけることが多い。)
よく使うミノー、色は源流の暗い場所でも自分でどこにルアーがあるか良く目立つような色を使っています。
基本的に、黒金・赤金・緑金、なぜか金色は魚へのアピールが高いように感じる。
これはスピナー、ルブレックス社のセルタ、名品です。
ルアーフィッシングを始めたのは高校時代ですから、もう45年以上前になります。
その頃、高い外国製のルアーを小遣いで1個また1個と購入していて見つけたルアーです。
スピナーは、付いているブレードが回転することによって魚にアピールするのですが、
他社のスピナーに比べ、どんな流れでも良く回り良く釣れました。
今でも、ルアーケースには少し入れています。
ベストの中身、上からスナップスイベル(ルアー交換に使う)、ナイフ(あると色々便利)
針外し用ペンチ(釣った魚はリリースしますので魚体に触らないように針部をこれで外します。)
ホイッスル(岐阜県や長野県の山深い渓流に行きますので熊よけのため持っている。今のところ出会ってはいませんが糞を見たり足跡を見たりはしています。熊よけスプレーもいるかなと考えています。)
後、渓流釣り時に必要なものは、ザック・ウェーディングシューズ・スパッツ・防水カメラなど
カメラは魚籠の代わりですね。