富士見岩と大知波峠廃寺跡に登りました。その1(11月29日)
今日は、豊橋市に用事があり午前中から出かけていて済ませた後にどこか山に登ろうと考えていました。
弓張山地の葦毛湿原から神石山も考えましたが、ここ10年ほど登っていない湖西市大知波の「おちばの里親水公園」からの大知波峠廃寺跡と富士見岩周回ルートに行ってみることに。
もちろん目的は、富士山です。昨日は雲もなく良かったですが・・今日はどうでしょうか?
「おちばの里親水公園」駐車場に車を停めて時計回りで歩きます。
昔の街道、豊川通、豊川稲荷に詣でた街道のようです。ここを右に入ります。
周りは、この地方の名産物みかん畑が広がっています。
登山道には、こんな看板がありますので迷うことなく歩けます。
急斜面の山林が売りに出ていますが?こんな土地が売れるのでしょうか?
登山道は、初めは植林の山ですが、尾根付近は常緑樹の森になっています。
余り紅葉する木々はありませんが、こんな感じで黄色くなった木々も楽しませてくれています。
林道に出ると案内看板
林道を少し歩いて山側に登り口
炭焼き窯跡、北設楽郡の山でも見られますがそちらでは珍しくもありませんのでこんな案内はありません。
戦前から戦後にかけて炭がまだ使われていた頃まであったのでしょうか?
こんな道を登っていきます。下に降りると湧水かな?
前が明るくなると大知波峠に到着、公園から小1時間ほどで来ることが出来ます。
国指定史跡になっております。
お坊様の焼き物が里を眺めるように設置されています。
浜名湖から遠州灘(太平洋)が広がっています。
ちょうど12時頃に峠に来ましたので昼食にします。
おにぎりなど、コンビニで買ったものですが、外で食べると美味しい!!
こんな展望を楽しみながら昼食
ここからも弓張山地でのランドマークになってる浜松駅アクトタワーが見えます。
浜名湖の今切口、その奥に遠州灘が見えますが、水平線がなんとなく丸く見えます。
豊橋市と湖西市との間の弓張山地はハイキングコースがしっかりと整備されております。
東海道線・天竜浜名湖鉄道を利用すれば縦走も可能です。
昼食後、富士見岩に向かって歩きます。大知波峠が350m富士見岩が415mですので尾根を65mほど登ります。
冬になり花はありませんので、こんなアオキの赤い実も新鮮です。
これはミヤマシキミの実
ミヤマシキミの実と一緒に蕾も付いている。
見事に見を付けたミヤマシキミ
尾根沿いにも色づいた木々がたまに現れます。
晩秋の雑木の林は明るく気持ち良い。
30分ほどで富士見岩に到着、鉄塔が少し邪魔ですね。
折角ですので岩に登ってみます。年をとりこういう場所が少し苦手になりました。
慎重に登ります。さて今日の目的の富士山は見えるかな??
見えました。!!!!、愛知県民としては少し霞んでいますが見えただけでもラッキーです。
大知波峠から富士見岩まで歩きました。天気も良く最高のハイキング日和