こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
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高草山・満観峰に春の花を探しに その5(3月28日)

2022-04-02 07:00:00 | 登山

高草山・満観峰に春の花を探しに その5(3月28日)

 

いくつもの急坂を上り下りしながら日本坂に向かいます。

逆コースで満観峰を目指すと、急な坂に結構足にきそうです。

日本坂の少し手前にこんな看板がありました。

静岡市(駿府)は、徳川家康が晩年を過ごした城がありましたのでここから眺めたのでしょうね。

私も家康公の気持ちになって眼下の駿府の町を見下ろします。

本当は、疲れて休んでいるのですが。

ベンチから見た静岡市街地、このベンチの真下に東名高速道路日本坂トンネルがあります。

大木の下に水神様かな?

彫られた字を読むと「水分大神」とあります。

この山を境に西は焼津市に東は静岡市に水は流れます。

大昔から水は大切で稲作には必要ですので、山も大事にしていたのでしょう。

花沢山449.2m、日本坂が302mですので峠から150mほど一気に登ることになります。

数年前に帰りに山頂まで登りましたが、急登が続きました。

日本坂峠に到着、今回は時間も考えてここを降りていきます。

焼津辺展望台(やきつべ)

日本武尊(やまとたけるのみこと)は、東夷討伐(とういとうばつ)の途中で賊に襲われ、

周りの草むらに火をつけられ炎に囲まれたときに、持っていた天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)

で草をなぎ払い、火打ち石で向かい火をたいて火の向きを変え、賊を焼き滅ぼしたといわれています。

その舞台となった地が「やきつ」「焼津」の地名の由来になったといわれています。

花沢の里にはこんな詩も読まれて石碑があります。

展望台から見た「焼津辺」今の焼津市

周りの山腹には桜が点々と咲き誇っています。

ヤマブキの中を通っていきます。

この花の山吹色は、緑の中、眼に飛び込んでくるような鮮やかさです。

花沢の里の法華寺に出ました。

里の中をのんびりと歩きます。

ヤマブキのすだれ

旧街道の良い雰囲気の町

あちらこちらに花が咲き乱れています。

朝8時ごろに出発して15時に帰着、久しぶりに良く歩きました。

この後、焼津さかなセンターに寄ってマグロやサーモンの刺し身、干物をお土産に買って帰りました。