鳳来寺山へアカヤシオの開花を期待して その3(4月13日)
瑠璃山横の岩場で昼食後、この時期の山野草「イワカガミ」が咲いているか確認に行きます。
クロモジの若葉かな?
ここがイワカガミが咲く、利修仙人修行場コースの降り口
少し分かりにくいですが、色褪せた看板が目印です。
玖老勢地区からここへ登ってくるコース、集落から2時間以上のなかなかハードな道
少し降りるとイワカガミの群落があります。
残念ながら、まだ蕾が立ち上がってきたばかりのようです。
来週あたりが良いでしょうか?
ミヤマシキミ
ヤブツバキは、まだまだ咲いていて真っ赤な花が目に留まります。
ドウダンツツジ
クロモジの花
枝は爪楊枝、葉はお茶になるようです。
旧山頂から天狗岩方面の尾根に入り下っていきます。
こちらのコースには、少ないですがヒカゲツツジがあります。
花が咲いていないかと見ていくと、数輪でしたが咲いていました。
ミツバツツジ咲く尾根を降りていきます。
こちらにもアカヤシオは点々と咲いている。
アカヤシオは、標高500m以上の場所で見かけます。
鳳来寺山では、勝岳不動から上、鷹打場より少し上、付近からでしょうか。
天狗岩に着きました。前は絶壁です。
こんな急な崖にも、下を覗くとアカヤシオが咲いています。
クロモジの花
尾根道の上にはアカヤシオ
樹の下にアカヤシオの花びらが一杯落ちています。
コースには、いくつかの岩場があり南に展望があります。
青空にアカヤシオ、本当に来た甲斐がありました。
南アルプス展望地ですが、もちろん霞んでいて南アルプスは見えませんが、北東に三ツ瀬明神山1016.3mは見える。
新城市と静岡県の県境の山並み
アカヤシオ
フイリシハイスミレ
鷹打場に到着
東照宮への東海自然歩道ルートから少し枝線で離れています。
展望を楽しんだら、本線まで戻り東照宮方面に降りて行きます。
山頂から天狗岩、鷹打場まで歩いて来ました。
アカヤシオの中を歩き気分は明るい、こんなコースがあるのが鳳来寺山の魅力です。