伊吹山へ晩夏の山野草を見に行きました。その2(8月24日)
西登山道を山頂に向かって歩いています。
周りには山野草が多いので見落とさないように探していきます。
オオヒナノウスツボ、今から満開を迎えそうです。
フジテンニンソウが増えているようです。
西登山道のシモツケソウのお花畑
終盤です。綺麗なものは少なかった。
左手前に少し新鮮な花が残っていた。
シモツケソウ
クルマバナ、小さい花が付いている。
南側の展望
雲海が眼下に流れています。
この柵の前方に琵琶湖が見渡せる場所があります。
コナスビ
琵琶湖が見える。湖面に見える島は竹生島
西登山道でやっとフウロを発見、これはエゾフウロ?ハクサンフウロ?ミツバフウロ?
伊吹山ドライブウェイのパンフレットにはイブキフウロとミツバフウロが咲いていると書かれていましたが?
イブキフウロは、花弁が3尖裂しているようですので違うようです。
エゾフウロとハクサンフウロの違いは、茎葉、がく片の表面の白い開出毛(かいしつもう)の多い少ないで分けられるようです。
山頂の西に琵琶湖展望台がありました。
琵琶湖から小谷城付近が見えています。
草の中に白い小さな花が見えます。
家で調べるとキヌタソウのようです。
山頂に着きました。山小屋が数軒ありますが、昨日の停電の影響でお目当てのソフトクリームは食べられません。
小屋の周りにも山野草が沢山咲いていました。小屋のご主人と話をすると貴重な山野草を保護しているようですが
鹿が夜に来ては食べてしまうようで随分と減っているようです。
コイブキアザミ
伊吹山山頂1377m
三角点のある本当の山頂はもう少し東にあります。
山頂の山小屋付近に多くの山野草が見れれますので探していきます。
ヤマゼリでしょうか?
ダイコンソウ
8時30分ごろに北東方向に山並みが見えました。
今日の一番の展望が効いた時間です。
一番奥に見えた山はどこかな?
家で調べると白山のようです。この後、山頂はガスに覆われて何も見えなくなったので朝早く来た甲斐がありました。
山頂付近にイブキジャコウソウ
昨年は見頃でしたが今年はこんな感じで終盤です。
柵に保護された場所に山野草が多く見られます。
メタカラコウ
山頂をウロウロしている間に雲が広がってきました。
ここが伊吹山山頂三角点1377.3m
ここに来る方は少ない。
小屋の周りにフウロですが、イブキフウロかな?
クサボタン
フウロ
ダイコンソウ
少し花の残っていたイブキジャコウソウ
イブキジャコウソウは、山頂付近にのみ見られます。
今日は、山小屋のウドンでも食べようかと考えていましたが、停電の影響で食事は無理のようです。
それと時間も9時すぎなので早すぎ、コーヒーと草餅で一休み
西登山道から山頂に来て一休み、これからいつものように東登山道を降りていきます。