こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

伊吹山へ晩夏の山野草を見に行きました。その1(8月24日)

2022-08-24 15:49:21 | 山野草

伊吹山へ晩夏の山野草を見に行きました。その1(8月24日)

 

ここ数年今の時期に伊吹山へ山野草を見に行っています。

まだ暑い時期ですので山麓からの登山ではなく、横着な伊吹山ドライブウェイを利用してのハイキングです。

 

朝5時過ぎに家を出て新東名高速道路・東名高速道路・名神高速道路を利用して関ケ原ICを降りて

伊吹山ドライブウェイに入ります。この時期ドライブウェイのホームページに割引券がありますので

印刷して持参すると少し安くなります。

ドライブウェイ途中から見た山頂付近ですがガスがかかっています。

山頂はガスの中のようですが、雨は大丈夫でしょうか?

料金所の方が雨は降っていないと言っていたので大丈夫でしょう。

ドライブウェイ途中で鹿に遭遇、逃げずにこちらを窺っています。

家から2時間30分ほどで伊吹山ドライブウェイ山頂駐車場に到着

駐車している車は20台ほど、着いた時から10時ごろまで山麓の展望がありました。

琵琶湖方面が見えます。この後、10時すぎにはガスがかかり展望はなくなりました。

いつも通り、西登山道を登っていきます。

今回も西登山道・山頂・東登山道・駐車場・中央登山道・西登山道・駐車場と2周回します。

クサボタンは、駐車場付近が多く見られます。

今年は、サラシナショウマが多く咲きだしており、一部は花が終わった物も多く見られました。

紫色の花が目立つルリトラノオ

サラシナショウマ

シオガマギク

途中の鹿よけの扉

山頂一帯ぐるっと柵に囲まれていますが、残念ながら柵内にも多くの鹿が入っていて山野草が食害にあっています。

コイブキアザミ

サラシナショウマの咲く斜面

左端の花は実になっています。今年は全ての花が早く進んでいる。

キオン

サラシナショウマ

アキノキリンソウ

フジテンニンソウ

ルリトラノオ

マルバダケブキ

足元で黄色く咲いているのはダイコンソウ

アキノキリンソウ

シロヨメナ

鮮やかなピンク色が目立つシモツケソウ

ヒメフウロ、昨年西登山道で見つけましたので今年もすぐに見られました。

花の大きさ1cm未満と小さい

登ってきた西登山道から駐車場方面を見ています。

今年も涼しさと花を求めて伊吹山ドライブウェイから山頂に向かって歩いています。

昨年より花も少ない。この後、山頂の山小屋のご主人に聞くと年々減少しているようです。

 


八ヶ岳、編笠山に登りました。その4(8月10日)

2022-08-14 07:00:00 | 登山

八ヶ岳、編笠山に登りました。その4(8月10日)

 

押手川で休憩後、降りていきます。もちろん帰りも花を探して撮影しながらです。

白い花を付けたツリガネニンジン

足元にムラサキシメジが出ています。食用の美味しいキノコ

雲海展望地に到着、ここで私が疲れで集中心がなく観音平方面でなくこの看板の富士見平方面に降りてしまいました。

100mほどのところで、ぴーちゃんが気づいてくれて戻れました。

結局、富士見平とは観音平から舗装道路を少しの所でした。

タカトウダイ

ミヤマママコナ

祀られていた大きな岩、特に案内看板・石碑もありませんでした。

16時20分に観音平駐車場に到着

朝、駐車してあった車は1/3ほどに減っていました。残りの方は山小屋かテント泊のようです。

朝登り始めにわかったのですが、この付近に多くの山野草が見られます。

フウロが2種類あるようです。調べるとアサマフウロとタチフウロ

アサマフウロは花びらが濃いもののようです。

これはタチフウロかな?

こちらは上のフウロに比べ花びらが細い

2種類並べてみました。花びらの形が違います。

ミヤマモミズリ

シャジンでしょうか?

コオニユリ

笹の中にユウスゲが1輪咲いていました。何故かこの1株のみ

車に乗り帰路につきます。朝登ってきた舗装道路沿いにいろいろな山野草があるので停車しては撮影

フシグロセンノウのオレンジ色の花が目立つ

ボタンヅル

富士見平という場所で、こんな花を見つけました。

帰って調べるとケブカツルカコソウのようでう。

再度調べた結果、イヌゴマのようです。

富士見平、下山時に雲海展望地で間違えた道を降りるとここに出るようです。

さて富士山は??

見えた!!!この日は雲が多く遠望は諦めていたのですが・・幸運です。

この後、中央高速道路を走ると綺麗な赤富士を見ながら帰れました。

この山は、須玉付近の金ヶ岳1764m茅ヶ岳1704mのようです。

ウバユリ

クズ

エゾスズランを見るために観音平から編笠山周回してきました。

花ももちろんですが、念願の編笠山に登ることが出来ました。

 

 

 


八ヶ岳、編笠山に登りました。その3(8月10日)

2022-08-13 07:00:00 | 登山

八ヶ岳、編笠山に登りました。その3(8月10日)4回で紹介予定

 

山頂より青年小屋まで降りてきました。

編笠山(2,524m)と権現岳(2,715m)の鞍部に建つ「遠い飲み屋」だそうです。

テント場、15張ほどのテントが張られています。利用料金は800円/1人

水場もあり便利そうです。

小屋の周りにも山野草がたくさん咲いています。

オヤマリンドウ

ヤツタカアザミ

セリバシオガマ

降りてきた編笠山

セリバシオガマ

青年小屋から降りていきます。

押手川へのルート上に花びらの付けたゴゼンタチバナをぴーちゃんが見つけてくれました。

結局、綺麗なものはこれのみ

コバノイチヤクソウもたくさん咲いています。

これはぴーちゃんから教えて頂いたミヤマフタバラン

葉が2つ

マイズルソウの実

コイワカガミの花後と思いましたが、同行者ぴーちゃんからコイチヤクソウではとコメントがありました。知らない山野草が沢山あります。

苔の中に小さな白い花

名前は??これもぴーちゃんよりコイチヨウランとご教授頂きました。

ミヤマフタバラン

老眼泣かせの小さな花を付けている。

ルイヨウショウマか?

今まで花を付けたものは無かったハクサンシャクナゲですが

こちらのルートにありました。

木の奥に綺麗な花を付けている。

コバノイチヤクソウ

キソチドリかな?この種類は変異株が多いようです。

コバノイチヤクソウがこんな感じで点々と咲いている。

花を探しながら石が点在する登山道を青年小屋から降りてきました。

押手川、登山口の観音平まで後1時間30分ほど、時刻は15:00

事故を防ぐためには休憩です。水分・エネルギー補給

青年小屋から押手川まで花を探して撮影しながら降りてきました。

 

 


八ヶ岳、編笠山に登りました。その2(8月10日)

2022-08-12 07:00:00 | 登山

八ヶ岳、編笠山に登りました。その2(8月10日)4回で紹介予定

 

編笠山山頂に向かって登っています。急な坂に息も切れてゼイゼイ!!

今回感じたのですが、以前登った御嶽山は3000mで空気が薄いなと感じたのは2500mからだったような?

編笠山は標高2523.9mですが、2300m付近から苦しくなってきました。

歳かな?御嶽山は50歳代ですので・・・

ブログで紹介されている看板、見るともう少しと力をもらえますね。

タカネヒゴタイ

ミヤマニガナ

山頂付近の岩がゴロゴロしている場所に来ると花が一杯咲いています。

アキノキリンソウ

ミネウスユキソウ

キバナノヤマオダマキ

ウメバチソウは山頂付近のみに咲いていました。

ヤマハハコ

登ってきた登山道を振り返ります。

ミネウスユキソウ

ウメバチソウ

ヤマハハコ

着いた山頂2523.9mはすぐそこ!!

花はこの付近に多く咲いています。

オヤマリンドウ、開いたものは無かった。

ヤマハハコ

編笠山2523.9m

山頂からの展望、富士山方面から時計回りに

対面辺りに入笠山のスキー場ゲレンデが見えていた。

西岳2398m

富士見高原から登れば編笠山と含めて周回出来ます。

山頂岩場で昼食を摂りながら八ヶ岳の主峰方面

左より東ギボシ2715m、権現岳2715mと三ツ頭2580m、山小屋も見えています。

また東ギボシから青年小屋への尾根に登山者が見えます。

西岳の奥に諏訪湖も見えた。

蓼科山は残念ながら雲の中

昼食後、ぴーちゃんの待つ青年小屋へ降ります。

真っ直ぐに降りていく。

途中でゴゼンタチバナの花びらの残っているものがありました。

しばらく降りると、青年小屋が見えてきました。

後ろの権現岳はまた雲の中に隠れてしまった。

権現岳から三ツ頭、前三ツ頭

青年小屋から権現岳への登山道が見えます。

青年小屋のテント場にいくつかのテントが見えます。

テント泊していくつかの峰を登っているのでしょう。

シナノオトギリが一杯咲いています。

青年小屋まで後少しのゴーロ帯、ここが歩きにくい箇所

転倒などに注意してゆっくりと下っていきます。

待ち合わせている、ぴーちゃんもこちらに気づいて手を振ってくれています。

編笠山山頂に到着、展望は雲が多く山並みは見えませんが、花に囲まれて昼食

その後に、青年小屋に降りていきます。

 


八ヶ岳、編笠山に登りました。その1(8月10日)

2022-08-11 09:29:00 | 登山

八ヶ岳、編笠山に登りました。その1(8月10日)4回で紹介予定

 

山友人から観音平にエゾスズランを見に行きませんか?とお誘いがありました。

エゾスズラン??初めは栽培品種のスズランを想像してしまいました。

調べると野生のランのようです、見たことはもちろん聞いた事のないラン、行きましょう。

 

今回は、エゾスズラン散策という事で当初の計画では、観音平から花が咲いている付近までの散策でしたので

新東名高速道路、新城ICを6時20分出発と遅め、新東名高速道路・中部横断自動車道・中央高速道路経由で

小淵沢ICまで走り観音平に9時頃に到着、我が家からですとこのルートが一番早いようです。

歩行距離L=10.8km

観音平9:13-雲海10:13-押手川11:00-編笠山山頂12:36-青年小屋13:32-押手川15:00-雲海15:30-観音平16:20

周回7時間ほど。

 

9時に観音平に着くと下の駐車場はほぼ満車、1台分スペースがあったので駐車

最盛期は、2箇所の駐車場は朝には満車となり、道路脇に多くの車が駐車するようです。

八ヶ岳には多くの登山口があります。ここ観音平は標高1520mほどあり編笠山・権現岳などに登るのに一番近い場所

少し蒸し暑いですが、日陰の森の中を歩いていきます。

入口付近の草地にはフウロが目立ちます。

これはタチフウロでしょうか?

セリ科

こんな針葉樹の森を歩きます。

同行者がお目当てのエゾスズランを探しながら、ゆっくりと登っていきます。

登り始め笹の中には、濃いピンク色のミヤマママコナが目立ちます。

ミヤマモジズリ

ヒメスギカミキリ

シャジンかツリガネニンジン

雲海地点近くになり、笹の中で同行者のぴーちゃんがお目当てのエゾスズランを発見

先週の情報で花が良かったようですが、この付近は花の終わりでした。

イタドリ

不明です。

1時間ほどで雲海展望地に到着、雲がなければ富士山が見られるようですが・・・

一汗拭き休憩

マルバダケブキ

そしてやっと咲いていたエゾスズラン

カキランと同じような花を付けています。

色は見ての通り、地味な色で笹の中にあるので注意して探さないと見つけることが難しい。

ハリギリ、春の新芽は山菜として人気があるようです。

標高が高くなると見頃のエゾスズランが出てきます。

ホタルブクロ

キバナノヤマオダマキ

シャクジョウソウ

1時間45分ほどで押手川という山頂と青年小屋への分岐点に到着

ここでぴーちゃんは花を探しながら青年小屋方面に

私は、まだ登ったことのない編笠山山頂に向かいます。その後、青年小屋で待ち合わせです。

この付近からシナノオトギリが目立ちます。

山頂へは、真っ直ぐ登っていきます。コースタイムは1時間45分と書かれています。

登り始めると急登に汗が吹き出し、息も上がります。

足元には、ゴゼンタチバナの花後があります。花の残ったものがないか探してきます。

途中からは、押手川で出会った浜松市からのグループの方と登っていきました。

標高が2400m付近に来ると西方に展望が効きますが、残念ながら南アルプスなどは雲の中

周りはハクサンシャクナゲが多くあります。花の季節は見事でしょう。

遠く入笠山付近が見えます。

このルートに唯一ある梯子

山頂まで、こんな感じの急な道が続きます。

皆さんも息が切れて、休み休み登っていきます。

観音平から雲海、押手川を通り編笠山山頂に向かっての急な道を登っていきます。

聞いてはいましたが、山頂直下は苦しい時間。