初秋刀魚

外食飲み屋その他では既に食べていると思うのですが、私にとってのサンマとは《近所の（カロリ。の安い）スーパーで一匹100円程度で買ってきたヤツを自宅コンロの魚焼きで焼いて大根おろしと共に、そのシルエットが「椎名誠とあやしい探検隊」のトレードマークになるまで喰いきる》という物体であるため、今日のコレが初サンマなのです。
特にハラワタの部分だけを別によけ、おろし醤油に和えるとその他の雑種２や発泡酒やカロリ。にぴったり（ビールは高級品であるため今回は却下とします）。外見こそ昨日の披露宴とかに出されようものならアングリーなモブに沼の数だけ殴りつけられるような代物ではありますが、私の高校時代のいかにも冴えない親父然とした現国教諭が好きだった佐藤春夫の「秋刀魚の詩」が思い出されるのです。さんま苦いかしょっぱいか。

和訳：秋刀魚美味いっすね。