さあくる湯沢温泉

備忘録みたいなものです。内容は食べ物の事とゲームの事とその他のことが三割ずつ。残りの一割はアレです。

「どミリオン!」カード別レビュー No.005 魔法をかけて!

2010-10-15 21:51:34 | ゲーム
「どミリオン!」レビュー5日目。またにわかに仕事が忙しくなってきたような気がしますが、家に帰ってくれば関係ないのです。
また職場を帰りづらそーな空気が覆ってましたが、私は帰って来ちゃったので関係ないのです。やれるときに一気にやります!

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No.005 「魔法をかけて!」 秋月律子
ステージカード
コスト5
+2 ドロー
+2 ステージ
他のプレイヤーは全員、あなたがステージカードを1枚使用するたびにカードを1枚ドローできる。(この効果は重複しない)
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○「招待」っぽくガチ勝負における強さ評(10段階評価)


○効果検討時参考にさせて頂いたもの
本家ドミニオン「研究所」

○身内での俗称、他
「魔法」「かわいそうな律っちゃん」「ビシィ」

○ガチ勝負におけるコメント
デメリット効果が大きすぎてとてもじゃないが使えない。もはやコストうんぬんの問題じゃない。他に+2ステージ以上のカードが無ければ手を伸ばすかというと、その場合はステージ増加をすっぱり諦めたほうが勝ちに近いんじゃないの? と、そのくらい厳しい。新カードNo.062「やさしい両手[Japanese Ver.]」と合わせてやっとラインナップに入ってくるが、他のプレイヤーがドローするかしないかの選択権が自分に無いため、それでもやや不利と言わざるをえない。

○検討時の内輪話など
「研究所」に+1ステージ追加したらプライスレスな強さになるに違いない。

デメリット効果を追加したところ、「律っちゃんに魔法をかけてもらう」のが楽しい

テストプレイ中に妙なハイテンションになってしまい、そのままリリース

ユーザーの皆様から次々ご指摘され、むしろデメリットがプライスレスだと思い知る

かわいそうな律っちゃんのためにコンボになるカードをデザインする

デザインしたカードが「別のカード」と強烈なコンボを生み出す(←イマココ!)

さあくる湯沢温泉が世に詫びる「正直すまんかった」その1。
魔法をかけられていたのはおれだったァー!という実例ですね。

○よも☆やまっ!
・・・だって楽しいんだもん(まさかの言い訳)。このカードをデザインした事自体は後悔していません。
もう昨年の春の話ですが、ゲームマーケット2009前日ゲーム会で初お披露目したとき、最も場を盛り上げたのはこの律っちゃんでした。カードの強弱だけでは語れない、独特の個性があると思っています。そしてそれは新カードを生み出すきっかけにもなりました。全てのカードの強さが平準化されていなくったって良い、私はそう思っています(つまりは言い訳)。
ちなみに、テストプレイ当初は曲を定めておらず、イラストには覚醒美希が正面向いて真横をビシィって指しているポーズのフィギュアの写真を仮に使わせてもらっていまして、テストプレイメンバーの中ではこのカードはしばらく「ビシィ」と呼ばれてました。キビシィ。

○今日の晩飯
昨日余った豚汁にうどんを投下して豚汁うどん。
神は言っている、冷蔵庫に余っている食材から食えと。
コメント (11)
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