さあくる湯沢温泉

備忘録みたいなものです。内容は食べ物の事とゲームの事とその他のことが三割ずつ。残りの一割はアレです。

「どミリオン!」カード別レビュー No.012 目が逢う瞬間

2010-10-26 23:44:34 | ゲーム
本日は千葉に日帰り出張戻り、雨が降ってぐっと冷えて、機材セッティングで汗をかいて、慣れない商品説明対応で冷や汗かいて、今風邪引いたらヤバいなあと思いつつ「どミリオン!」レビュー、12日目です。

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No.012 「目が逢う瞬間」 如月千早
ステージ/攻撃/防御カード
コスト4
+2 ドロー
他のプレイヤーは全員、自分の手札から攻撃カードを1枚捨て札にする。
(攻撃カードがない場合、手札を公開する)
他のプレイヤーが攻撃カードを使用したとき、手札からこのカードを公開できる。
そうした場合、あなたはその攻撃カードの影響を受けない。
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○「招待」っぽくガチ勝負における強さ評(10段階評価)


○効果検討時参考にさせて頂いたもの
特に無し。曲のイメージから。

○身内での俗称、他
「鉄壁」「絶壁」「壁」「目と目で通じ合う」

○ガチ勝負におけるコメント
相手のデッキ内容に依存する攻撃カードは、どんなに嫌らしくてもどんなに攻撃力が高くても、ゲームを始める前の時点で「他のプレイヤーのデッキ構築方針を絞る」という平等なペナルティーと化してしまい、攻撃以外の効果に特筆すべき所が無ければあくまでも「いっそ誰かが早めに抑えておいてくれれば良い」カードとなってしまう。そして自分以外の誰かが抑えてくれるならなお良い。
そういう意味で、このタイプの攻撃カードに対する評点は極端に低く見積もっている。
逆を言うと、純粋に狙ったタイプのカードに対する「妨害力・攻撃力」は、おおよそ評点の2倍くらいに考えているとご承知おき頂きたい。・・・つまり、10点満点で言って10点。そのくらい、千早が睨みきかせている場では攻撃カードを取る気が起きない。壁ってレベルじゃねーぞ。
さらに、公開されると捨て札となるNo.008「エージェント夜を往く/真」等にも影響力を持つため、同居すると沈黙を強いられるハメになるカードは実に多い。
自分でも「目が逢う瞬間」をある程度の枚数確保して、守りつつそれらのカードを使うという考え方もあるが、それだけ余分にデッキを増やしてしまうこと、同時に手札に入ってくれないケースもあることも考慮すると実に厳しい。

○検討時の内輪話など
このカードはサビから、「目と目が合う~」と言いながら千早カードを見せ合うようなイメージで、攻撃カードと防御カードを同居させたらどうだろう、という発想から生まれたものです。
正直なところ、リリースしたときにはNo.009「ポジティブ!」が強烈な攻撃カードとして目立っていて、それに対抗してくれる必要なカードというバランスだと思っていたのですが、後から考えれば考えるほど「この先リリースする攻撃カードもことごとく無力化してしまうなぁ・・・」と反省しきりな1枚だったりもします。
実にトンガった防御カード、当初「どミリオン!」は攻撃カードが強めに設定されてますね、と評して頂いたことがありますが、その実防御カードの方が充実してないかな~?と思ってしまう所以でもあります。

○よも☆やまっ!
今日はちょっと真面目気味なよもやま話で。本家ドミニオンでは攻撃カードが無い場であっても防御カード(リアクションカード)の意味があるようにそれなりに使い道が与えられていますが、このへん、非常に難しいです。さすがだと思います。だから防御カード少なめなのかなぁ・・・。とも。
そういったバランスセンスはとても比較にならない点、「どミリオン!」はアイマスの曲やキャラクターらしさを出来る限り活かしていきたいなというか、同人らしくありたいなと思うようになってきた最近なのであります。生涯一同人。カッコいいですね。カッコいいんですかね?

○今日の晩飯

とにかく寒かったので鍋、鍋鍋、鍋鍋鍋。と思いながら黄色い電車で帰ってきました。
ちょっとお高めのネギと白菜を買ったのは鮭のアラが安かったからです。骨を除きながら少しずつ食べるのが肴にぴったりですね。
コメント (8)
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