izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

朝はサマンサ体操、夜は「So In Love」

2010-06-02 13:45:33 | 日記・エッセイ・コラム
経絡エクササイズの教室には、腰を緩める動きがいくつかある。
主宰する西村先生が、次々と新しく効果的な動きを考え出して(夜も目が醒めちゃうことがあるそうだ)教えてくれる。最新作が「サマンサ体操」だ。
 これは、うつぶせに寝て、膝を曲げて左右に倒す、というもの。これによって腰回りの筋肉が動いて緊張をほぐし、さらにお腹の奥の筋肉も動くから、終わるとあ~ら不思議!腰からお知り回りがスッキリ!!(正しい動きは実際に習わないとネ)
 まるで”魔女”のように、年齢を感じさせない体型を作るこの動きを題して「サマンサ体操」。昔のテレビドラマにあった「奥様は魔女」の”サマンサ”ね。

 火曜日の午前中にサマンサ体操をして、身体も軽く腰も軽く、な気分になって、夜は知り合いのジャズライブを聴きに新宿まで。
 ピアノトリオとヴォーカルのライブで、メンバーはそれぞれが別に本業をもちながらのライブ活動。若い時は仕事優先で時間もなかったけれど、最近また(年と共に自由な時間もできて)、好きだった楽器を始めよう、ライブ活動を再開しよう、という動きが盛ん(「おやじバンド」は今や一つのムーヴメントとなっている)。
 
 で、この日のライブでは、私がこのところ気になっていた曲、コール・ポーターの「So In Love」が唄われて、一瞬驚きと感激!
 この曲は、「日曜洋画劇場」のテーマ曲として知られるが、ライブで聴いたことはあまりない。あってもわりとドラマチックに演奏されることが多く、そんな曲だと思ってたの。
 それがあるとき、コール・ポーターの自伝映画「五線譜のラブレター」の中で、コール・ポーターが、死期が近づいた妻リンダを横に座らせてピアノを弾きながらこの曲を唄うシーン・・・・。ひそやかで、優しく、悲しみでかすれがちな声で唄われた「So In Love」。
 ピアノの優しいタッチ、優美な調べ、静かさ、語りかけるような唄い方・・・。う~ん、ヤラレました!一気に涙・涙・涙・・・。
 それ以来、ずっと気になっていた曲であったのだ。

 ヴォーカルの大貫さんは「いつもは静かに唄うことが多いんだけど、今日は少しアップテンポで元気に唄ってみました」。
 確かに、演奏は静かなイントロからスタートして、後はリズミカルに軽快に歯切れよく。大好きな曲が演奏されて、これはこれでおおいに満足満足。

 それにしても久しぶりに行った新宿は、人が多い!
横浜で、のんびりブラブラしながらライブ巡りをすることが多かったから、ちょっとショック。帰りには通勤ラッシュも久しぶりに経験。新宿は歩くだけで刺激的な街ではありました。

コメント
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