年末はPCのデータ入れ替えに手間取って、ブログの更新に手が回らず、目が疲れた〜!で終えた2020年。
年賀状の宛名書きも、新しいPCでやったら、途中でプリンターが両面印刷にッ!!!何〜??!!どうして〜っ!!!で、手書きでグシャグシャ。。。。ぐったり疲れてベッドに入って、いつもは聞こえる24時の船の汽笛も聞こえなかった😂
今年のお正月はコロナ感染拡大で(まだダメ!)、外出自粛。お正月はいつもは鵠沼の夫の実家に行ったり妹とその連れ合い、姪夫婦が家に来るのだが、今年はなし😥
去年は3月頃からコロナ感染が広がって、美術展や舞台、イベントなど次々と中止。緊急事態宣言で3月から5月は閉じこもり生活。行きたかった公演も、講習会も、映画も、ほとんど行けずだった(!)が、そんな中でも心に残る本、かろうじて鑑賞できた展覧会などもあり。
読んだ本では、ルシア・ベルリンの「掃除婦のための手引書」、テレツィア・モーラ「よそ者たちの愛」、それに若松英輔の「霧の彼方 須賀敦子」を読めたことが大きな喜び。励まされることが多かった。ひろしの「ひとりで生きていく」も妙に納得できた。
展覧会は思うように行けなかったが、ギリギリ閉鎖直前の2月に行った渋谷BUNKAMURAザ・ミュージアムでの「永遠のソール・ライター展」と、6月に事前日時予約で行った近代美術館の「ピーター・ドイグ展」。
初めて観る「ピーター・ドイグ展」は思った以上に素晴らしい作品ばかりで、視覚化されている既存の諸々を今の感覚を通して表現することの新鮮さを実感した。
上野では興味のある展覧会がいくつも開かれていたが、コロナ感染の中、横浜から上野まで混雑するJRに乗って行く気にもなれず、そのうち会期終了。。。
実際にそこに行って観る、聞く、体験するは出来なかったことが多かったけれど、代わりに、ネットで触れることができた素晴らしい発見もあった。
一つはシャネルネクサスホールが配信した「シャネル・ピグマリオン・デイズ」で観た平間今日史郎さんのピアノ演奏。これは素晴らしかった!新鮮な感覚のクラシックピアノを聴いた!!今年は是非とも銀座のシャンルネクサスホールで生演奏を聴きたい!
もう一つは、時々形意拳を習っている大陸武術協会の陸瑤先生がYOU TUBEでライブ配信を始め、そこで八段錦という中国古来からの健身法を習ったこと。これは大きな収穫だった。
これまでやってきた太極拳と経絡ストレッチの両方が一つにまとまって、健身法として動きの目的と正確さを知り、合わせて身体表現としての太極拳の美しさのバックボーンはどこか?について方向性が見えたような気がする(?)
年末からお正月にかけてコロナ感染者数がまた増えてきて😖今年もどうなることやら。。。?ではあるけれど、周囲に振り回されず、肩書きや名声や地位を求めるのではなく、自分の気持ちと心が求めることを、飽きずに地道にやるしかないという思いを新たにするのでありました。
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