●本日午前7時快晴11.5℃ 爽やかな5月、まさにゴールデンウィーク
09:03のFO-29 ■交信(SSB)JA7OQZ JH5CZY ■受信(CW)JA1VVH JE4KQHほか ★2,280Hz
【ヨーロッパ旅行記④】青の洞窟までは、CAPRI島の港から30人くらい乗れるモーターボートに15分くらい乗って、洞窟の入り口まで行きます。そのボートから今度は4~5人乗れる手漕ぎボートに乗り移って洞窟の中に入るのです。次から次ぎへと観光客の乗ったモーターボートが来て、順番待ちです。入るまでの待ち時間がかなりありました。洞窟の入り口は日本の鍾乳洞と同じように狭く、手漕ぎボートの幅と高さギリギリなのです。船頭も仰向きになって入り口の天井についている誘導鎖を巧みに手繰って中に入るのです。もちろん中は空洞で真っ暗、しかし今入って来た方向を見ると「絵にも書けない美しさ」深海から強力なサーチライトを照らしているような青い海水が浮き上がって見えるのです。中を一回りし、ほんの2・3分で出口へ、夢の一瞬でした。どうしてそのように見えるのかは解明されていないそうです。最初に発見した人はその美しさに卒倒したかも知れません。海が荒れたりで、そこまで行っても入ることが出来ないとか、確立は25%とのこと、事実3回行って3回ともだめだったという人もいるようです ◆当日は気温が24℃くらいありましたから、モーターボートで切る風も爽やか。海の色はコバルトブルー、伊豆へ行ってもこんな色の海は見られない。さすが、地中海と言うべき。ボートの上からナポリの方角を眺めると、右手にベスビオス火山が見える。その下にはポンペイの遺跡があるはずだが、今回は訪れなかった。