●本日午前7時曇り20.1℃ 晴れの予報だが…。日中晴れて暑くなりました。
【CubeBug-1】21:29 最大仰角58.9°∠ 437.438MHz AFSK AX.25 1200bps MixW-2 VHF Custom AFSK 1193 1470-1950◆信号強度、Sメータで「5」これではデコードしません。15eleシングル八木、アンテナ直下型プリアンプ FT-847 内蔵RFアンプON◆←このシステムで地上Packetsを受信する場合でも、S9以上ないとデコードしませんので、この衛星を追う場合、信号をもう少し強く受ける手立てを考えないとデコードはむずかしい状況です◆例えば、アンテナを20ele八木スタックにした場合、信号強度がどれくらい上がるか試してみたい気がします。逆に言うとCubeSatを追う場合、最低でもそれくらいのアンテナ設備が必要ということになるかも知れません。
【Drake Model 2880】これは、AO-51のSバンドダウン信号を受信するために改造した時の画像です。Xtalの周波数が8.828125MHzです。これの256倍の高調波2,260MHzをIFに使うと141.202MHzにダウンコンバート出来ます。これでAO-51のSバンド受信に成功しています◆このXtalを5MHzピタリのものに替えたらどうでしょう。5×256〔倍〕=1,280MHz◆2,422MHz-1,280MHz=1,142MHz◆ISSからのHAMTV周波数-局発(IF)=ダウンコンバート周波数◆1,142MHzは市販のチューナーの受信出来る周波数範囲となります◆このコンバーターの前段にはLNA(Low Nois Amplifire)を付けるのが理想でしょう。
【再掲】『チューナは周波数やレートなど細かい設定が出来るものがあればいいのですが。しかし市場では面倒な機械は敬遠されるし。何か簡単にダウンコンバート出来る方法があればいいですな』◆←このコメントの主は、あるアンテナメーカーに勤める技術者でマイクロ波、地デジ、衛星放送等に詳しい人なのですが、その人をもってしても「ダウンコンバート方」がパッと閃かないということは、良い方法は見つけづらいということになりそうです。