with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

紅葉見ごろ・・・上野村へ再び

2009年11月03日 | 01. ドライブ・旅行記

10月29日コースを組み直して妻と再び上野村へ・・・。

 

前回のルートを参考に助手席優先のコース取りをし、逆から向かうことに。

関越・本庄児玉IC.→462号線→道の駅おにし→331号線→三波石峡→462号線

→神流湖→299号線→上野村へ入る。

 

まずは最初の目的地「三波石峡」へ。

 

 

三波石峡のすぐ近くにある下久保ダムが見えてきます。

 

 

細い道を700~800m走るといきなり大きな駐車場に着きます。

バスも来るのか、10台分くらい別に区画が切ってありましたが、とにかく広いです。

平日の朝8時過ぎくらいだったので私たちの車だけ・・・。

 

 

トイレ横の案内板あたりから下へ降りて行きます、

少し急な階段を下りると小さな橋とともにせせらぎと素敵な景色が耳と目に飛び込んできます。

 

 

まわりの木々も色づきなんとも良い雰囲気でしたねえ。

大小様々な形の石(岩)には名前が付いているのですが、

どれも形からはなかなか想像ができませんでした(笑)。

 

 

河原に降りて二人で足下の綺麗な石を見つけたりとひとしきり遊んでしまいました。

ただしこちらの石はどんな小さなものでも記念物指定で持ち帰りはできません。

右奥に見えるのが「そで石」、形・模様が凄く綺麗でしたよ。

 

 

のんびり河原で良い空気を吸い爽快な気分で、462号線へ戻ります、

神流湖を左に見ながらドライブ続行です。

 

 

トンネルを3つほど抜けると美味しいおまんじゅうで人気の「長井屋製菓」があります、

前回ドライブの帰り道に寄ったのですが、雨の日にもかかわらず売り切れだった。

あまり数をつくらないそうで、今日は早い時間だったのでリベンジできました。

評判どおり品の良い甘さとモチッとした食感の皮とで美味、保存料・添加物無し(賞味期限3日間)。

 

 

小さなカーブにパーキングがあり、素敵な眺めを楽しむことができます。

 

 

今回は晴れて天気の良い状況での「丸岩」です、

やはり雨の方の雰囲気に軍配が上がるか・・・。

 

 

さて上野村入口です、色づく山が多くなってきました。

しかし良い天気です、

妻の「晴れ女」ぶりにはもはや脱帽です・・・(笑)。

 

 

村役場の少し先からいよいよ林道へ向かいます。

山の紅葉のまじり具合が良くなってきます。

 

 

変わった形の山が見えてきます。

 

 

徐々に高度が上がります・・・、

 

 

天気も良く遠くの山々まで眺望が利きます。

この形に特徴のある山は、「叶山」かな・・・。

ススキも秋の風情を盛り上げてくれてます。

 

 

車を停めては景色に見入ります、とても良い気分です。

 

 

紅葉した奥の山の頂が面白かった、

ちょっと薄めの方が髪を染めている頭のようですね(笑)。

 

 

とても良い雰囲気の山が続きます。

 

 

展望の開けるところでは遠くの山々のグラデーションがとても綺麗でした。

 

 

前回とコースは逆ですが、1時間ほど時間をかけてゆっくり走ってきました。

先日のしっとりした苔の岩肌も太陽の光を受けて緑色のビロードのようです。

 

 

やまびこ荘まで降りて来るとお向かいに素晴らしいもみじが・・・。

そのそばの「夫婦川(通称)」にかかる「出会橋」が、ロマンチックなネーミングですね、

とても素敵な場所でした。

 

 

今日のお昼は道の駅上野のお向かいにあるこちらの「福寿庵」へ。

 

 

妻はこちらのおすすめ「十石そば(850円)」を注文。

大きめの器に手打ちそばがたっぷり、中には特産の肉厚椎茸と舞茸などが。

 

 

私のお目当てはこれ、「山中(さんちゅう)天丼(900円)」、凄いボリュームです。

蓋を閉じるどころではありません、のせてるだけ(笑)。

セットのそばも小さめの椀とはいえ、かるく一人前ぐらい目一杯入ってます。

 

 

大きな椎茸、舞茸、ピーマン、さつま芋、なす、大葉などそれぞれ二つずつ入っています。

ものすごい量がのっかてます。

 

 

お腹いっぱいになったあとはデザートをいただきにお向かいの道の駅上野へ・・・、

妻は「みそソフト」、私は「プラムソフト」(各300円)をいただいた。

みそソフトのコクのある味も良かったが、プラムのスッキリした甘酸っぱさもこれまた良し。

 

 

さあお腹がいっぱいになったところで午後一は「不二洞」へ向かいます。

細めの急な坂を登っていきます。

 

 

受付で一人600円を払ってこの入口まで少し登ってきます。

入口は地下要塞のよう・・・。

 

 

入ってまたビックリまさに「地下要塞」!

童心に返るようなワクワク感(笑)、でも登りなんです・・・。

 

 

着いたところがこの螺旋階段、冒険心をくすぐる造りです。

だが降りるのかと思ったら、またもや登りです・・・トホホ。

 

 

途中天井には無数の丸い窪みがいっぱい、蝙蝠がいっぱいいたそうです。

 

 

見事な柱状になったものが至る所に見えてきます。

時間の経過を考えると気が遠くなりますね。

 

 

水が流れて綺麗な色をしていました。

 

 

修行僧が探検して見つけ、修行の場としていたことからネーミングが仏教的です。

こちらは五百羅漢、写真で見ても顔に見えたりするところがあり、少し気味が悪いです。

 

 

かなり奥にはこうした池のようになった場所もあり、ちょっとした探検気分に浸れます。

 

 

不二洞は入口と出口に感動があります。

外へ出るといきなりこの断崖絶壁です、

谷も深いのですが木々が覆っているので恐怖感は少ないです。

 

 

まわりはとても静か・・・、野鳥の声と沢の音が聞こえるだけ。

とても気持ちがよいです。

 

 

戻ると次はいよいよこちら、村のシンボル「スカイブリッジ」へ(往復100円)、

 

 

大きいですね、全長約220m、高さ90mだということです。

白が良いです、山の谷間にとても映えますね。

中央付近では少し揺れます、ちょっとスリルも味わえますよ。

 

 

中央付近で見られる素敵な景色。

下に見える道路を走ってこのブリッジを見るとえらく高いところにあるので驚きます。

 

 

スカイブリッジを渡って小さなトンネルをくぐるとこちらは「まほーばの森」エリア。

 

 

バンガローがあるところを少し歩き展望台へ行ってみます。

夏なんかは子供たちの遊ぶ声が聞こえてきそうですね。

 

 

こちらが展望台。

 

 

展望台からの映像、鳴き声は屋根に止まっている野鳥の声。

 

 

かわいい野鳥の声を聞きながら良いお天気なのでしばし昼寝をしたくなります。

 

 

こちらでは足下のカマキリと遊んだり・・・、

 

 

落ちたばかりのもみじの葉っぱを集めたりと、妻と二人でのんびりしてしまいました。

 

 

紅葉の山を楽しみながらそろそろ次へ移動します。

 

 

向かったのはこちらの「ふれあい館&クラフトマンショップこかげ」、

上野村の特産品を扱った物産館とギャラリー兼ショップのようなところ。

 

 

すぐそばの山もいい色に染まってます。

 

 

こちらで十石味噌汁、地産のそば、もちろん肉厚の椎茸など購入、

“やまんばの隠れ家”さんの手作り「栃餅(とちもち)」が美味しかったですね。

 

 

上野村最後に寄ったところがこちらの「しおじの湯」、ふれあい館から車で10分ぐらいか。

道の駅上野で割引券をいただくの忘れずに(1人500円→400円)。

 

 

お風呂には私ともうお一方だけだったので、お願いして写真を撮らせてもらいました。

こちらは目の前の合流する川ときれいな山をみながら入れる露天風呂(塩之沢の湯)。

 

 

そしてこちらがその横にある「浜平の源泉」、ほぼ一人用。

こちらと塩之沢の湯を交互に3回入りました・・・とてつもなく温まりましたねえ。

 

 

前回同様こちらで一息、今回は妻と二人で右に見えるマッサージ器(2台)を利用した。

足のマッサージがとても効果的、さんざ歩いたのですが出るころは軽くなってました。

今日は天気が良かったのですがお客は少なく写真左のリラックスルームは電気がOFF、

妻とゆっくりさせていただきました。

 

 

すっかり体も温まり、疲れもほぐれ、心身ともにリフレッシュさせてもらいました。

日帰りはこういうドライブが良いですね、帰ってからも疲れが残らず最高です。

 

妻と二人上野村を満喫して帰路につきました、

帰りは上信越下仁田IC.から乗り、途中大きな道の駅「ららん藤岡」に寄る。

こちらへは下仁田方面からだとインター降りることなく入れるので便利ですね。

 

 

野菜にはそれぞれ生産者の名前が入っていました、

こちらでは野菜、コンニャク、プリン、藤岡ラーメンなどを仕入れました。

 

 

ミニ遊園地のようなものもありすでに終わってはいたものの、

小さな観覧車には綺麗なイルミネーションが・・・。

 

 

ららん藤岡を出るとスムースに車は流れ、午後7時くらいに自宅到着でした。

今回は良い天気のなかでの紅葉ドライブでしたが、上野村の紅葉はこのあたりが見ごろ。

かえってHPを見ても29日付でそう云ってました。

私としては3日前の雨の中の紅葉が最高でしたねえ。

 

充実した一日となりました、次はどこかなあ~。


上野村・・・雨の紅葉ドライブ

2009年11月03日 | 01. ドライブ・旅行記

10月26日台風接近の月曜日、群馬県上野村まで一人でドライブ・・・

 

前回肩すかしを食らった「磐梯山の紅葉」だったが、

その後なにげに検索でヒットした“群馬県上野村”・・・23年前ジャンボ機墜落事故の舞台

御巣鷹の尾根がある場所である。

現在は上野ダムのおかげで村は潤い、関東一の規模を誇る鍾乳洞「不二洞」があり、

村のシンボルとなる「スカイブリッジ」、椎茸・舞茸・猪豚などの特産品が有名。

特に肉厚の特選椎茸は東京“ナショナル麻布”などにも出荷しているほどだそうだ。

それに加え、日帰り温泉「しおじの湯」をはじめ珍しい泉質の温泉が計4ヶ所もあるという。

 

プランを練っていたときこの台風前の雨では車も空いているだろうと出かけてみた。

関越・上信越下仁田IC.を降りて国道254号→(上ノ谷戸)県道193号→県道45号

→湯の沢トンネル のコースで上野村へ入る。

 

このトンネルが3kあまりある湯の沢トンネル。

 

 

トンネルを抜けすぐに左折して“紅葉コース”スタート地点の国民宿舎やまびこ荘へ向かう。

ここまで道路の状態は素晴らしくたいへん走りやすい。

 

 

いよいよ林道らしくなる、路面にはたくさんの落ち葉が・・・。

近くの山はとても綺麗、色づいた木々が素敵なまじり具合だ。

 

 

道路幅はほとんど1.5車線程度、数多いコーナーミラーが安心感を与える。

雨とはいえ馬鹿な林道レーサーと出くわさないかとライトは点灯。

 

 

湯の沢峠付近、ほとんど見えなくなっている案内板(笑)。

 

 

2年ほど前の台風で寸断されたと聞いていたが、通行止めにはなっていなかった御荷鉾スーパー林道。

 

 

私はこちらの道へ、またもや狭そう・・・。

 

 

遠景は望めませんが、近くの山の紅葉が目に心地よいです。

 

 

赤と黄色の混ざり具合が素敵になってきました。

 

 

雲や霧が雰囲気を幻想的にし、雨が緑を際立て紅葉とのコントラストを強めてくれます。

 

 

素敵な一枚の絵を見るようでした・・・。

 

 

この分岐から住居附(すもうずく)・乙母(おとも)へ向かいます。

見えていたのは笠丸山というのですね。

 

 

雨はずっと降っていますが、風がほとんどないので助かります。

窓を開けて写真を撮ったり、傘を差して外に出て景色を楽しんだりと・・・

林道ドライブを満喫です。

 

 

しかし特に雨の林道で怖いのはこれですかね、

けっこう大きな石です(落石)・・・

直撃だけは避けたいです、これを含め5個くらい見つけました。

 

 

住居附近辺の沢、雨のしとしとピッチャンとせせらぎの合唱でした。

 

 

そろそろコースも終盤・・・、下に降りてくるまで誰とも遭遇しませんでしたねえ。

しっとり濡れた緑の木々と苔むした岩肌の壁を抜ける道はとても気持ちがいいです。

 

 

素敵な紅葉を楽しみながら林道(約16km)を1時間強かけてゆっくり走り、

しだれ桜で有名な「中正寺」横の細い道を抜け299号線に出る。

一息つきに道の駅上野を目指します。

 

 

施設としての道の駅はとても小さい(上の写真)、全国1・2の小ささだとか。

しかし群馬県で最初の道の駅でもあるらしい。

両サイドに地場の木工展示販売や琴平センターなど物産館・レストランもある。

こちらの道の駅でおすすめの「みそソフト(300円)」をいただく。

 

 

ほんのりみその風味があり、癖になりそなバニラソフトという感じで美味でした。

ついでに隣で十石みその味噌汁(10食入り)とプラムジャム、

銘木工芸館でフクロウの一刀彫りをお土産に仕入れました。

 

お昼をいただきに「すりばちうどん」を訪ねたのですが・・・休業中?

翌日電話も「現在使用されていません」となっていたが、村役場も把握せず・・・残念。

小さな村とはいえ端から端までは結構あります。

この施設間の移動中に見える景色がまた良いのかもしれません。

 

 

しかたなく来るとき開店準備していた「峠のうどん藤屋」へ激でか天ぷらうどんを食べに行くか・・・と思ったが、猪豚を食べてみようと「JA焼き肉センター」へ向かう。

 

 

ちょうど12時ころだったが地元の人が2グループと私含め旅行者が2グループとすいていた。

こちらは焼肉といってもメニューに牛はありません(笑)。

 

 

一人で焼肉も寂しいが、「いの豚焼肉定食」と「きのこ焼き(400円)」を注文する。

(焼きだしてからの写真ですいません、量はもっとあります)

 

 

猪豚は脂身が甘くとても美味しかった、これなら牛は要らない。

そして特筆ものは椎茸!

この肉厚加減を見て下さい、食感最高で美味しかったんです。

ナショナル麻布にも並ぶわけだ・・・。

お茶、珈琲(味は保証せず)はセルフで飲み放題です。

 

 

食事しながらこうして横を流れる神流川が見渡せます。

 

 

建物は一昔前のドライブインといった田舎っぽい感じだが、スタッフが素朴で感じが良く

リーズナブルなお値段と綺麗な景色を眺めながら食事ができますのでポイントは高いのでは。

 

 

今日は紅葉の林道を下見に来たがこりゃOK、ということで温泉で暖まって帰ることにする。

日帰り温泉施設「しおじの湯」を目指します、綺麗に整備された道を10分ぐらい走る。

 

 

平成18年オープンでまだとても綺麗です。

大人500円だが、道の駅に割引券があり400円では入れました。

 

 

こちらは塩之沢の湯と伝説?の「浜平の源泉」の二つが楽しめます。

ゆっくり暖まってこちらの喫煙コーナーでしばし休憩です。

 

 

朝家で淹れてきた珈琲(ブラジル)で火照った体を休めながら一息つきます。

雨の中このしおじの湯は地元の人なのか写真のように混雑はしていないが、

(というか人が写ってない?)けっこう賑わっていた。

広い休憩室が二つほどあり食事などもできます。

 

 

体も温まり、運転しっぱなしの疲れも癒され外に出ると近くの山もけっこう赤く染まってました。

 

 

帰りはまた下仁田IC.へと思ったのですが、時間もあり神流湖を抜けて本庄児玉IC.へ向かうことにしました。

299号線から462号線へ乗り継いでしばらくすると素敵な景色が目に飛び込んできて思わず路肩へ駐車、「丸岩」というそうです。

遠くの山に雲がかかり、岩の上には青々とした木が5~6本。

山水画を見るようでしばし見入ってしまいました。

 

 

神流湖は下久保ダムでせき止められた湖だそうだ、湖を見ながらの快適なドライブがつづく。

 

 

本庄児玉IC.近くから関越道と平日の帰宅時間にぶつかったのか多少混雑し、

予定より30分ほどよけいにかかってしまった、これは要変更でしょう。

それに今回とったコースだとすべてドライバー側からの景色が良かった・・・、

助手席の妻のため逆コースが最良となりそうですね。

台風の影響もほとんどなく、雨がかえって紅葉を綺麗に見せてくれた素敵なドライブとなった。