先日なにげにAmazon Primeで無料映画を探していたらMichael Jacksonの「THIS IS IT」というものを見つけた、これが衝撃だった。
いままでヒット曲くらいは知っていたがそれほど関心はなかったのだ、それがこの映画を観たらまさに“IT BEATS ME”という感じでノックアウト!マイケル・ジャクソン...とても良いですねえ。遅まきながら彼の曲を追っかけてみようかと思っている、還暦過ぎた親父を感動させるのだからすごいと思う。
映画を見ているとまさに彼は【アーティスト】そのもの、鳥肌モノである。久しぶりに良い物に出会った感じ・・・。
そんな素敵な映画を見つけたついでにAmazonをほっつき歩いていたら、珍しくカメラグッズが目についた。とても安いフラッシュだ。Made in chinaだが使った方のコメントが良いものばかりでついポチッとしてしまった(笑)。
マニュアルフラッシュ[TT560]というもので、純正(ニコン)では安いものでも1万数千円するところがなんと3.499円なんです。これがD700に装着したところ...
評判通りとてもしっかりしていた、この先の耐久性はまだ「?」だが、なんといっても3千円ちょいで買える品なので文句はない。
マニュアルフラッシュなので「P(プログラムオート)」で気軽にシャッター押せばきれいに写るという訳にはいかないが、光量を最小の1/128から最大の1/1までの8段階から選ぶだけという潔さ^^。何度かテストをして大体の適度な光量を探っていくしかないようだ、ん~面白いではないですか・・・。
てなわけで散歩カメラのFUJIFILM[X30]を置いて物撮りのテストをしてみた。すべてマニュアル露出 ISO 200, ss 1/45, f/8,WB Auto で撮ったもの、レンズは上の写真のNikon AF-S Micro Nikkor 60mm F/2.8G EDである。すべてバウンスさせての撮影...
初っ端光量1/2で撮ってみるとさすがに露出オーバー気味、
背景のグレーが白く飛んでしまっているが、カメラ自体はくっきりと写っているのでこれはこれで使えないわけではない。
それではとすこしずつ光量下げてみる...(中間で)
まあそこそこの写りだがなにか物足りない感じだ(すべてRAWからの調整無しのjpeg)、もう気持ちだけ下げると...
どうしたことかWBが暴れだしたようで色味が変わってきた。だがレンズ鏡筒部分の質感が非常に良い感じ。そこでもう少し明るくしてみると...
カメラ部分に回る光が増えて質感といい立体感といいとても気持ち良い写真となった。こういうポイントを探っていけばいいわけですよね。
普段フラッシュは逆光時を除きカメラに付いているフラッシュでさえあまり使わない方なのですが、こうした室内の物撮りやもしかするとペット撮りなど使いようによってはCobbyくんも素敵に映るんではないかとライティングをちょっと勉強してみようという気になってきました(笑)。
写真はほんとに奥が深いですねえ~。