きょうは休暇をとって健康診断へ、夜間勤務者は年2回の検診が必須となったようだ。
今回はその2回目にあたり、バリュームなど胃の検査は省かれていたので非常に早く終わり明日の公休と合わせゆっくりと2連休のようになってしまった。まあ検診の方は血液検査を待って詳細がわかるが、最後の医師との面談ではメタボ注意を受けたくらいで分かっている数値では問題なしでひと安心。
ただし外は雨、病院まで妻に送ってもらったが、帰ってくるときは歩きだ。どうでしょう、傘を差したのがずいぶんと懐かしい気がします(笑)。
昼食を済ませた頃雨も下火になり、2時頃には上がってきた・・・天気予報ぴったしカンカンである^^。それならとCobbyを連れ出し、土手はまだ下がドロドロなので「雨上がり」のショットを探そうと公園・神社のロングコースへ向かいました。
きょうは万が一の雨に備えて防塵防滴に完璧なD700を、そしてレンズにはNikon F3から外したNikkor-O・C Auto 35mm F2を付けてみました・・・久々の消えゆくボケを堪能します(笑)。
初っ端が高い生け垣の最下部にある「可愛い小枝」、形といい色といいほんとこれ見る度に心癒される思いなんですよね...
現像時にこのレンズで撮った画像のフォルダを見たらなんと2017年7月以来久しぶりのD700での撮影でした、ほとんどがα7シリーズで使っていたんですね。
やはりD700、いい画を出してきます。35mmはこのレンズとDistagon T* 1.4/35 ZF.2しか持っていないのですが、片や10万円オーバーのZeissに対してこのレンズ1.5万円、確かに写りは違うが十分楽しめるオールドレンズですよ。なんといっても線の太さ、質実剛健なD700にはまさにぴったり(笑)。階調豊かなだけにボケのなだらかさも品がありますね。
ピクチャーコントロールを「景色」にした時のこのコントラストの素晴らしさはまさに「雨上がりの色」...
雨上がりもそうだが、光の強い(直射光)晴天はモノクロ向きでこうした(光が分散する:自然光)曇りはカラー向きというのが納得の写真である。
氷川神社の水たまりだけでなく雨上がり感のあるしっとりとした雰囲気もよく出ていると思います...
もちろんにゃんこもいましたよ...
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今まで晴れの日が多かったのですが、こうしてみるときょうはほんと色が鮮やかです。 |
きょうはこのボス猫がずいぶんと私にスリスリと身を擦りつけてきました・・・可愛いですね。
この伸びをしてから近寄ってきましたが、なぜかどちらを向いても私のお尻側に隠れるにゃんこでした(笑)。
さて雨上がりの色の続きを見ましょうか...
[ハボタン]
[サザンカ]
[植え込み]
サザンカの濃い緑の葉も雨のしずくをたたえた花もとても良い色を出してます、雨上がりならではの「色」ですね。
このレンズホント開けても絞ってもいい具合で、オールドレンズと意識する必要を感じませんね。しいて言えば葉牡丹の背景の土がグルグルボケになっているくらいでしょうか...。
キラリ☆ふじみの円形音楽堂なんかはこの景色を最初から意識して設計されたんではないかと思うような一枚です、幾何学的な線の構成がたまらないですね。
[紫の葉]
前回のα7IIIとAi Micro-Nikkor 55mm F2.8Sの組み合わせで硬い表情の「紫色の葉」はD700とこのレンズではやはり少し柔らかい表情になってます。
このレンズもけっこう寄れます(最短撮影距離0.3m)ので使い勝手は非常に良いですね。
[紫の葉 ②]
これなんかはオールドレンズらしいといえば言えなくもない一枚ですね、でも開放からピント面のシャープさはしっかりありますね。
雨の真っ只中だとなかなかカメラを持ち出すことがはばかられますが、こうした雨上がりでは絶対ありですね・・・いつもと違う写真がたくさん撮れますからね。
最後の雨上がりの色はCobbyです...
雨に濡れてもいないのに顔と足がビッショリです、まったく頭から草むらに突っ込んでばかりいるのでこんなんなっちゃいました(笑)。この後帰ってからお風呂で全身シャンプーできれいにしてあげました、久しぶりにとてもいい香りになったCobbyです^^。
※ カメラ : D700
レンズ : Nikkor-O・C Auto 35mm F2