草津旅行立ち寄りパート2～草原の風を求めて～
2008年9月11日(快晴)
白糸の滝から峰の茶屋を経由し146号線を北上すること約10～15分。
広大な敷地を持つ浅間牧場に着きます。
入口すぐの処に「浅間牧場茶屋」がありますが、ここは牧場とは関係ない観光施設。
でも乳製品は美味しいです。
お目当てはその奥に広がる浅間牧場、標高1,300m広さ800haの県営牧場だそうです。
駐車場から歩いてすぐのところに別の広い駐車場があり、入口に大きめの平屋建てのロッジ風施設が建ってます。ここにも食堂売店がありソフトクリームなども食べられるようになっています。
行ったときはこちらの方がお客さんは多かったような気がします。
このロッジの間を抜けさせてもらい・・・、
しばし牧場内を散策します(見学自由です)。
まずいきなり小高い丘を登ります。
とにかく天気が最高でしたので、早くいい景色が見たくなってきますね。
登りだしてちょっと振り返っただけでもこれですよ・・・！
手前に見える茶色の屋根のロッジがスタート地点です。
奥に見える山は＜天下の活火山＞浅間山、少し噴煙が見えます。
そしてスタートから登りに登って10分程でしょうか、最初の四阿へ到着します。
もう景色最高です！
まわりは牧場ですから見渡す限り広い牧草地帯になっているのですが、飼育されている牛たちは早朝や夕方など涼しい時間でないとまず見られないそうです・・・残念。
それでもこの360度の大パノラマは見る価値ありますよ～！
こんな感じです・・・、
上は登ってきた方角の浅間山。
そして下は牧場北の方角を見た図、浅間高原が一望できます。
広い空がもう秋の様相でした。
吹く風もとても気持ち良く、25～6度くらいあった気温もとても涼しく感じました。
一大パノラマをしばし堪能したあとはすぐそばに見えている「丘を越えて」歌碑まで歩きます。
四阿から見えます。
その横にある歌碑の由来を説明したもの・・・。
あの歌はここが舞台だったのですね。
舞台になったといえば映画「カルメン故郷へ帰る(主演高峯秀子)」もここでロケが行われたそうです。
ここからまだ「世界でもっとも素晴らしいパノラマが360度広がっている」天丸山(要30分)や白糸の滝(要2時間)までつづく遊歩道がありますが、十分景色を堪能しましたので戻ることにしました。
帰りは歩道横の気持ちよさそうな草地を歩いてみましたが途中なんともいえない雰囲気のある樹がありました。
先ほどの遊歩道をもう少し先に歩いていくと映画「慕情」で主人公が恋人を待っているシーンに使われた丘があるそうですが、そのシーンに出てくる場所を連想させる写真になりました。
さあ適度な汗をかいて浅間牧場茶屋まで戻り、時間を見れば11:30、昼食タイム！
この茶屋の横にある「そば処みのり」に入ります。
ここの二八蕎麦が美味しいです。
おすすめはエビ・舞茸・野菜などがたっぷりの大盛り天ぷらが付いた「天ざる」。
天ぷらだけでなく蕎麦もたっぷりの量で満腹です。
美味しい蕎麦でお腹がいっぱいになったら浅間牧場茶屋に戻ってデザートタイム。
妻は名物の濃厚ソフトを私はメニューで見つけた「モカソフト」に挑戦。
作るの見てたらソフトクリームを入れたカップにマシンで淹れたエスプレッソを入れてました。
なのでできたてはカップが暖かいのです。
ミカドなどで有名なモカソフトとはまた違った味わいですが、苦い珈琲もストローで味わえ美味しかったですよ。
テーブルの目の前には乗馬コーナーも・・・、
いる間乗り手がいなくて寂しそうでした(それにしてもおとなしいです)。
まわりにも触れあえるウサギやヤギのコーナーもあり。
小さい子供は餌をやったり楽しそうでしたね。
また乗馬コーナーの奥にはなぜかヤギの飼育施設がたくさんありました。
この可愛い目と視線が合うとゆっくり寄ってきてくれました・・・かわゆい！
お昼もあわせて約1時間半、ここで雄大な景色、美味しい蕎麦、可愛い動物と美味しいソフトを楽しんで次の目的地へ向かいました。
「浅間牧場」地図
