SONYのWalkmanの電池が劣化したので交換をしようと思うが、メーカーHPを見ると「自分では交換できない」とある。しかし、単に電池を交換するために高い修理代金を払い、メーカー入りさせることはないと思い、自分で行ってみることにします。
以前、中華製の格安「i-Podみたいなもの」の電池交換をやったことがありますが、電池さえ入手できれば、なんとかなるような気がします。ただし、相当「面倒くさい」作業になるとは思うので、備忘録の意味も込めて、ブログに残します。(i-Podみたいなやつは、互換電池すら手に入らなかったので、同一電圧でケースに収まるサイズのものを探した)
①ウォークマン下部(以下本体)にある2個のプラスねじを外します。
②本体下部のフロントパネルとバックパネルが浮きますが、すぐに全体が取れるわけではありません。プラスチックの爪で留まっているので、自分の爪などで注意深く少しづつ外していきます。ゆっくりやらないと、パネルを破損する可能性があります。これで、表裏のパネルが外れます。電池が見えますが、簡単には交換できません。
③電池は両面テープでついているので、力を入れて外します。
④リード線は基板にはんだ付けされているので、線のルートを確認します。基板の上のカバーはテープ留めされているので、テープをはがしてカバーを取ります。だいぶ、リード線のルートが見えてきました。
➄リード線の赤(+)と黒(-)が基板にはんだ付けされているのが分かります。
⑥気を付けてばらしてきましたが、力が加わってマイナス側のリード線が切れました。(どっちみち切るので問題はないのですが)意図せずにリード線を切ってしまった場合に備えて、逐一写真を撮っていた方がいいでしょう。「あれ、どこに接続されていたかな?」となったら最悪です。
⑦電池を確認します。
「323450」という型番で、3.7V, 600mAのリチウムイオンバッテリーです。密林(仮称)やR天で調べたら「互換バッテリー」がいくつかヒットします。メーカー純正は手に入らないでしょうから、他に選択肢はなさそうです。安いのは数週間かかるので、多分中国発だと思います。少し高いものは3~4日で到着するので、安心を優先して2.5K円程度のものを注文しました。
密林(仮称)から、リチウム電池が到着しました。
型番・ロゴも、元の電池と同一です。当然大きさも同一なので、このまま交換できます。
はんだ付けは2か所のみなのですが、ランドが小さいので注意深く取り付けます。後は、組み立てれば完了です。電池は満充電での到着でしたので、電源SW_ONで即使えます。これで、しばらくは延命できるでしょう。
電池の交換・互換電池の使用は自己責任です。
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【追記】
後日、予備電池と思って、密林(仮称)でより安く入手できるC国発のリチウムイオン電池を注文しました。到着予定日を過ぎても到着しません。さらに数週間待つも到着しないので、密林にチャットで問い合わせをしました。
密林の調査では、C国の販売業者とコンタクトをとろうとしても不可であるため、密林から返金するということで決着しました。密林からの問い合わせを無視するような業者なので、個人対応ではどうにもなりません。多少高くても、国内発のものが安心ということが身に染みて分かった案件でした。
以前、中華製の格安「i-Podみたいなもの」の電池交換をやったことがありますが、電池さえ入手できれば、なんとかなるような気がします。ただし、相当「面倒くさい」作業になるとは思うので、備忘録の意味も込めて、ブログに残します。(i-Podみたいなやつは、互換電池すら手に入らなかったので、同一電圧でケースに収まるサイズのものを探した)
①ウォークマン下部(以下本体)にある2個のプラスねじを外します。
②本体下部のフロントパネルとバックパネルが浮きますが、すぐに全体が取れるわけではありません。プラスチックの爪で留まっているので、自分の爪などで注意深く少しづつ外していきます。ゆっくりやらないと、パネルを破損する可能性があります。これで、表裏のパネルが外れます。電池が見えますが、簡単には交換できません。
③電池は両面テープでついているので、力を入れて外します。
④リード線は基板にはんだ付けされているので、線のルートを確認します。基板の上のカバーはテープ留めされているので、テープをはがしてカバーを取ります。だいぶ、リード線のルートが見えてきました。
➄リード線の赤(+)と黒(-)が基板にはんだ付けされているのが分かります。
⑥気を付けてばらしてきましたが、力が加わってマイナス側のリード線が切れました。(どっちみち切るので問題はないのですが)意図せずにリード線を切ってしまった場合に備えて、逐一写真を撮っていた方がいいでしょう。「あれ、どこに接続されていたかな?」となったら最悪です。
⑦電池を確認します。
「323450」という型番で、3.7V, 600mAのリチウムイオンバッテリーです。密林(仮称)やR天で調べたら「互換バッテリー」がいくつかヒットします。メーカー純正は手に入らないでしょうから、他に選択肢はなさそうです。安いのは数週間かかるので、多分中国発だと思います。少し高いものは3~4日で到着するので、安心を優先して2.5K円程度のものを注文しました。
密林(仮称)から、リチウム電池が到着しました。
型番・ロゴも、元の電池と同一です。当然大きさも同一なので、このまま交換できます。
はんだ付けは2か所のみなのですが、ランドが小さいので注意深く取り付けます。後は、組み立てれば完了です。電池は満充電での到着でしたので、電源SW_ONで即使えます。これで、しばらくは延命できるでしょう。
電池の交換・互換電池の使用は自己責任です。
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【追記】
後日、予備電池と思って、密林(仮称)でより安く入手できるC国発のリチウムイオン電池を注文しました。到着予定日を過ぎても到着しません。さらに数週間待つも到着しないので、密林にチャットで問い合わせをしました。
密林の調査では、C国の販売業者とコンタクトをとろうとしても不可であるため、密林から返金するということで決着しました。密林からの問い合わせを無視するような業者なので、個人対応ではどうにもなりません。多少高くても、国内発のものが安心ということが身に染みて分かった案件でした。